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動画広告業界の課題が教育業界への転職で解決したお話

自己紹介

皆様初めまして。株式会社Globeeで動画プロデューサーをしております原谷です。
私は、Webの動画広告をメインとした映像制作会社でプロデューサー、プランナーとして4年間経験を積みました。前職以前は、代理店やクライアントから、依頼を受けて、企画から制作、納品までを一貫して行っておりました。

なぜ動画広告業界から教育業界にスイッチしたのか

コロナ禍を機に、前々職の映像制作会社から、オンライン配信に強い前職の映像制作会社に転職しました。しかし、そこで感じたのは、映像制作会社の業界的な弱みと、オリジナルコンテンツを持った会社の強みでした。

不景気だと、真っ先に削られる予算の一つが広告費

昨今の新型コロナウイルスの影響から2021年の広告費は2014年の規模まで下がったデータがあります。そもそも、映像広告は、効果検証が難しいという前提があります。多くの場合動画広告を流しても、1再生回数の試聴単価や、再生回数や視聴者数、視聴時間やgood評価ぐらいの測定しかできず、数百万から数千万円の投資をした結果や効果が具体的にどの程度あったのかというのはかなり不透明な媒体です。

なので、不景気になると広告費は削られ、当時私の働いていた業界全体が不況の煽りを受けていました。一方、オリジナルコンテンツを持った会社は、広告出稿を制限し、不景気による被害を最小限に食い止めていました。

動画広告業界における自分の未来

そこで考えたのは、今後の日本の広告市場は中国や東南アジアのように潤沢になる可能性は低いと考えています。自分が現在、この記事を書いている時点で32歳ですが、この業界には毎年多くの人材が参入してきます。国内のみならず、国外の日本より人件費が安く優秀な若手クリエイターとも出会うことが増えてきました。
これは日本経済の停滞という大前提があり、対して発展途上国での若手クリエイターの台頭という背景があります。このような状況下で、海外企業と価格競争になった時、日本企業やクリエイターは競り負けてしまい、結果日本の広告市場の停滞と海外の市場アップに拍車がかかることが想像できます。

そうなった時、今のWeb動画広告で40歳の時に、自身の市場価値を考えると、年収やスキル、裁量や能力の観点から頭打ちになると感じました。日本のクライアント向けのtoBの広告業界において、自分がだいぶ交換可能な存在になると感じております。

もちろん、動画広告を作ることによって、企業が持っていた、明確化できていなかった内在するメッセージや指標を分かりやすく世間に発するお手伝いができるというやりがいは確実にあります。

しかし、映像制作会社の立場で、企業の経営方針の芯まで踏み込んで提案する広告提案の機会は多くありません。すでに大手代理店や自社マーケティング部が取り組んでおり、決まった路線や余った予算で、規定の路線で、コストパフォーマンス良く、できるだけ成果が目に見える施策が求められる時代です。

ならば、自身が取り組みたい、課題解決が必要とする業界内で動画広告を作る方が、制作会社でクライアントの依頼を待つより目指したいポジショニングができると考え、現状に特に不満はありませんでしたが長期的な働き方を考え転職を決意しました。

コロナ禍での転職を考えた時に

転職を広告業界以外で考えた時に、全く新しいことにチャレンジするのでなく、当時の映像のスキルを活かしつつ、異なった業界にスイッチできる先を考えました。

その候補は、医療、教育の2業界でした。
医療業界は、今後の日本の人口の年齢層を考えた時に食いっぱぐれはありませんし、解決する課題も多く予算もある業界です。
教育業界は、日本の若年層の人口が減るからこそ、今後力を入れていかなければいけない業界です。
加えてITリテラシーの高い会社を探しました。映像業界のスタートアップに居た私は、なるべく時代に順応した働き方ができる会社を探していました。

そんな中で出会った会社がGlobeeでした

入社前にGlobeeに感じた魅力は大きく3つあります。

コロナ禍でも成長している教育業界のスタートアップ企業

Globeeは経営者をはじめ、会社のメンバーが若く、コロナ禍でも成長している会社でした。ここは入社する会社としては大前提でした。
コロナ禍でリモートワークも推進しておりましたし、何より上場を目指している会社で、業界の気風とも合間って会社としての未来を感じました。

オリジナルコンテンツがあり、自身のスキルとの親和性が高い

abceedが業界内でも高い評価のプロダクトコンテンツでした。しかし、認知度の点ではまだ伸び代がありました。そこは、自身のスキルでGlobeeに貢献できると考えました。また、無形商材で在庫を抱えないアプリやオンラインサービス形態をとっているのが、時代にあっていると感じました。

入社後の裁量が大きく、働きやすい環境

入ってみて感じましたがGlobeeは成果主義です。その分、裁量は大きく、プロジェクトのやり方はかなり幅を持って提案ができます。加えて、給与面がそれなりに高い水準を保持しており、安心して働けます。
副業などへの理解もあり、多くの社員が副業の申請を行なっており、本業に対してクリエイティビティを刺激する機会を設けています。

最後に

Globeeは、まだまだ発展途上の会社です。
その分、まだまだ足りない人材や施策が多くあります。
それは、現在成長し続けているのにも関わらず、伸び代があるということ。
つまり、自身のキャリアにおける実績を残すチャンスが多いということです。

駆け足なりましたが、自分が転職した理由と、転職で解決した不安、その不安を解決できるGlobeeのポテンシャルを述べてみました。
この記事が転職を考える方やGlobeeに興味を持った方の参考になれば幸いです。

そんなGlobeでは現在積極的に採用活動を行なっております。
入社前後でギャップが無いようまずはカジュアル面談から行なっておりますので是非ともラフな気持ちでエントリーいただけると嬉しいです。

皆様とお話しできる事心より楽しみにしております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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