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WHOの採用プロセスを理解する

最近ふと気づいたのだが、WHOの採用プロセスについて、このnoteで一度もまとめたことがなかった。まぁ自分が生き残るのに必死だったのと(これは今でもだが)、人様に能書きを垂れる程の記事を書ける自信がなかった、という理由はあるかもしれない。でも何度もWHOの採用プロセスを経験して、結果が良い時も悪い時もあったが、自分の中でノウハウが血肉化され、語れることが増えてきたと感じている。本稿では、その辺を中心にまとめた。

確かにWHOの採用プロセスは大枠では他国際機関と大差ない。じゃあ何で改めてWHOにフォーカスした記事を書くの?と言われると、高い倍率の競争を制して(WHOでは1つの求人に平均200~300のアプリケーションがあると言われている)採用を勝ち取るためには、合否を左右するような細かい点・注意するべき点を押さえる必要があり、その辺りの痒い所に手が届く国連就活系ブログ記事は、少なくとも日本語では目にしたことがないからだ。

ちなみに本稿は普段よりも気合を入れて執筆したこともあり、有料記事とさせて頂いた(スタバのコーヒー1杯分の値段だが)。将来はWHOで働いてみたい!と野心を秘める日本人に、ぜひ一読して頂きたい。WHOでのポスト獲得のために、どのような努力をすれば良いか全体像が理解できる記事になっているはずである。


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