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年齢別!おうちでカンタン知育あそび ~リトミックスカーフ2 Sophia

前回に続いて、リトミックスカーフを使った遊びを年齢別に提案していきます。

事前に知っておくと良い親の関わり方などについては、前回の記事をご覧になってください。今回ご紹介する遊びについては、リトミックスカーフがあるとベストですが、なければ薄くて大きめのハンカチのようなものでも代用できます。 

ねんね期

【みぎ・ひだり】

赤ちゃんの隣に親御さんが寝転びましょう。スカーフを片手に持ち「みぎ〜、ひだり〜」といいながら、子供の頭の上をひらりひらりと移動させます。左右の概念をインプットする遊びですが、それだけではなく、視野を広げる取り組みにもなります。動くものを目で追う経験は、赤ちゃんの頃から意識してたくさんさせてあげてください。家の中で言えば、スカーフ、ボール、ペットの動きなど。お散歩中なら、走りまわる犬やヒラヒラと舞う蝶々、風に揺れる葉っぱなど。お出かけ先だと水族館の魚や、変わったところだとジェットコースターなんかも早くて動きのあるものですね!

 
ハイハイ、あんよ期

【スカーフに突進】

闘牛のイメージでスカーフを構え、お子さんに突進してもらいましょう!追いかけっこのようにしてみても楽しいです。追いつけそうで手が届かない、絶妙の距離を保つと、お子さんはキャッキャと喜びながら追いかけてくれるのではないでしょうか。遊びの最後は「わぁ!○○ちゃんに、つかまった〜」で終わりにしましょう。満足してくれます。

おうちにトンネルなどの遊具がある場合は、ゴールにスカーフをつけてみてください。大きめの洗濯バサミで挟むだけで簡単につけられます。ゴールが塞がるだけでも、子供のリアクションが変わるのです。半透明のスカーフが下がっているだけなのに、警戒してトンネルに入らなくなる子もいるんですよ。そんなとき、怖くても進みなさい!と無理強いするのはやめておきましょう。我が子はどんな反応をするのかな?と観察するような気持ちで楽しんでください。

 

【スカーフでばあ!】

動き回るのが好きではない子はこちらです。一人で寝転んでいるところへスカーフを上から吊り下げ、ゆっくりと顔の上にかけてみましょう。お子さんはもう自分の手を使って上手にスカーフをはずせますね。 スカーフを使っての「いないいないばあ」遊びです。お子さんのお顔が見えたときには、少し大袈裟に驚いてみてください。スカーフで顔が隠れているときは「あれ?どこかな〜?」とオーバー目にキョロキョロと探してみてください。透けたスカーフから見えるお子さんのニヤリとした表情はとっても可愛いのです。遊びに慣れてきたら、バリエーションを増やしましょう。顔にかけると思わせて、上にシュッと持ち上げフェイントしてみるのはいかがでしょうか。驚いて固まる子、声を出して笑う子、ノーリアクション…!こちらもいろんなタイプの子がいます。

 

2.3歳

【スカーフキャッチ】

上からふわっと落とすスカーフを上手に掴めるかな?「いくよ」「せーの」など、掛け声をかける方法からスタートしましょう。それに慣れてきたら、いつ落ちるかわからないバージョンで遊んでみても楽しいですよ。空間認識能力や瞬発力、集中力が養えます。

友人が通っていた小学校受験の教室では、ティッシュペーパーを割いて(二重のものをはがして)上から落としたものをキャッチさせるという練習があったそうです。ものをよく見て、適切な位置に移動し、タイミング良く腕を伸ばして掴み取る…こうやって考えてみると、けっこう難しい動きだと思いませんか? もちろん上手に出来なくても大丈夫!楽しく遊んで、体を動かすことが目的です。

 

4.5歳

【お花がわらった♪】

両手でスカーフを包み込んだ状態でスタンバイ。「お花がわらった」という歌の、「わらった」の部分で掌をお皿状に開くと、手の中でスカーフが綺麗に開きます。「おはなが」の歌詞のときはまた両手を閉じます。やってみるとわかると思うのですが、これがけっこう忙しいのです笑「みーんなわらった」からは、上に放り投げてキャッチしてもらいましょう。リズムに合わせて、上手にできるかな?

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6歳以上

【ファッションショー】

スカーフを好きなように使って、着飾ってみてもらいましょう。頭に巻いても、腕につけても、腰に巻いてもOKです。何か他の道具を使ってみても良いですよ。この写真は我が子に作ってみてもらいました。海賊の首飾りを作ったとのことです。

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【スカーフダンス】

パプリカなど、子供たちに馴染みのある歌で、スカーフを使ったダンスを一緒に作ってみましょう。サビの部分だけなど、短めに設定するのが楽しむコツです。どんな動きをしたらスカーフが綺麗に見えるかな?リズムに合わせたり、歌詞の意味を意識した動きを考えたり…振り付けはなかなか奥が深いものです。意味がよくわからないまま歌っていた歌詞があるかもしれません。そんなときは辞書を使って調べてみましょう。

完成したら、携帯の動画機能などを使って撮影しましょう。照れながらも嬉しそうにダンス動画を見てくれることと思います。 

 

「ママ、いっしょにあそぼ!」

この声が聞けなくなる日が来るということ、子育て中の今はなかなか想像がつかないものです。でも実は、親子で遊べる期間は限られているんですよね。いろんなことをしてたくさん笑ったな、楽しかったなと思い出せるような過ごし方をしたいものですね。

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