未来改訂図
眼下懸垂かも
今日は有給休暇
いつもの7:25の電車に
飛び込まなくていい
眼科じゃなくて
大学の時住んでた
エリアでも練り歩くか
nostalgie感じたい
The experience also creates a mysterious feeling
そこでとっておきの
不思議体験経験
人生にはいつも
意味や不意味が寄り添う
懐かしい駅に
数年振りに到着
前と変わらぬ匂いを
期待していたけれど
何かが異なる
不穏な空気を感じる
そこに立ち尽くす青年
泣きそうに笑ってる
気持ち悪い表情してる
The experience also creates a mysterious feeling
ここでとっておきの
不思議体験経験
世界線がここで
変わる好機だったのかも
「良かった」
「君でいいか」
青年は繰り返し呟く
独り言というよりは
俺に向けられて発してる
「今後悪口言わない清き生き方出来ますか?」
え?出来ないよ?それに
初対面で話しかける内容が
エキセントリック
改札口抜けても
付いてくる青年
少し鬼気迫る表情
殴られそう
怖くて叫びたかったけど
あいにくの無人駅
いつの間にか雨
傘忘れた俺は
寒さと恐怖で震え出した
「君は僕で、僕は君の成れの果て」
背後からそう叫ぶ青年
その様子を遠くから見つめてる
小学生とお坊さんがいる
「君の方がいいか 順従そう」
ニヤリと小学生に近付く
青年
The experience also creates a mysterious feeling
ここでとっておきの
不思議体験経験
大袈裟に言っても
世界を変えるありきたりな
storyline
運命共同体変貌可能
この物語は続く
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