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今月の #麺dig 録(2024年7月)

アイキャッチは北海道美瑛町にある四季彩の丘の様子です。

ちょいと用があり、先日3泊4日と短めの北海道へ。涼しくて過ごしやすいのなんの。天候の影響もあり、今いる埼玉と比較すると最高気温も10度近く違い、快適でした。夏は北海道に住みたいな…マンションでも買おうかしら?(笑
さて、7月の #麺dig に話を移しますとなんと13杯…いやぁ、食べ過ぎですね。出張があり、晩ご飯がないのと新たな土地でのdiggin に火がついちゃいました(笑 ということで宮城県が多めな7月のご紹介に行きたいと思います。




1. カルビラーメン 980円(ホルモン食堂食樂)

7月の1杯目は "ホルモン食堂食樂"さんの カルビラーメン ¥980

JR石巻駅から徒歩10分ほど、石巻市中央に位置するホルモン焼肉屋。

注文したのは〆の麺メニューのこちら。オレンジのスープにネギの緑が綺麗ですね。つるんとしたちぢれ細麺がピリ辛のスープをしっかりと持ち上げます。チャーシューの代わりに入っている煮豚がうまみぎゅっと詰まっていてアクセントとしても良いです。さらに付属の辛味噌で絡め+コクを加える味変も楽しめてgood。中々においしい一杯でした。

宮城県石巻市中央2-2-3


2. ラーメン 650円(お食事処 好松)

7月の2杯目は "お食事処 好松"さんの ラーメン ¥650

JR石巻駅から徒歩で10分ほど、立町という飲み屋街に位置するラーメン屋。

注文はスタンダードなメニューのラーメン。ガラと煮干しかな?じんわりと沁みるあっさりしたスープです。麺は極細のちぢれ麺でやわめの茹で加減、やわすぎるわけではないのだけど、歯がなくてもいけそうな柔らかさ+細さが特徴的。ほうれんそうにメンマなどのあっさりシンプルで気をてらわないトッピングもまた良いです。立町で〆にあっさり優しさを求めるならコチラ…という一杯でした。

宮城県石巻市立町1-1-3


3. 石巻ラーメン 990円(拉麺 暁)

7月の3杯目は "拉麺 暁"さんの 石巻ラーメン ¥990

JR石巻駅から徒歩で10分弱、立町の駅寄りの方にあるラーメン屋。

注文したのは地名を冠した石巻ラーメン。鯖節とかではなく煮干がベースでした。加水率高めのプリッ、もちっとした食感のツルツル細ちぢれ麺にほどよーく優しめの醤油スープが絡まります。モモチャーシューも肉々しさを感じつつ、あっさり目でライトな印象。前述の好松さんよりも醤油が濃いめできりっとした印象。好みによりますが、〆の一杯にあっさり優しめの一杯が欲しい方におススメの一杯でした。

宮城県石巻市立町2-4-14 1F


4. 麻婆ラーメン(ハーフ) ***円(すがん家)


7月の4杯目は "すがん家"さんの 麻婆ラーメン ¥***

JR石巻駅から徒歩で10分ほど数年前にオープンした立町にある居酒屋さん。

注文したのは麻婆ラーメンのハーフ。ハーフだとおいくらになるのか確認忘れました。通常量だと980円です。レギュラーメニューでなく、紙での日替わりおすすめメニューに記載のあったコチラは甘めで肉のゴロっと感を楽しめる麻婆豆腐がたっぷり。唐辛子の辛さはさほど出ないものの山椒の辛さは程よく鼻を抜けます。麺はツルリとしたタイプながら麻婆餡が良く絡みまぁ美味しいのなんの。上の餡でまた酒が欲しくなっちゃう奴です(笑 ハーフとは思えない満足感もたっぷり且つ美味しい一杯でした。

宮城県石巻市立町2-2-5


5. ラーメン 700円(注受)

7月の5杯目は "注受"さんの ラーメン¥700

JR石巻駅から徒歩5分弱、駅前に位置する老舗のラーメン屋。

注文したのはラーメン。魚介系の香るシンプルで透明度のある黄金色のスープは塩味と出汁の香りが良く感じられるシンプルでエッジの効いたタイプ。麺は加水率高めのムチッとしたやわめの細ちぢれ麺ながら茹で加減や細さでするするとノーストレスで入ってくる優しさ。それにしてもチャーシューとメンマ、ナルトのみというシンプルだがとても潔くて良い。老舗ならではのベテランの風格ですね。優しさと風格を感じる王道の一杯でした。

宮城県石巻市鋳銭場1-23


6. 仙台味噌らーめん 940円(味噌乃屋田所商店)

7月の6杯目は "味噌乃屋田所商店"さんの 仙台味噌らーめん¥940

JR仙台駅併設の商業施設エスパル仙台の地下一階にあるラーメン屋。

注文したのは仙台の地名が冠された此方。塩味のとがった赤みそと動物系のスープがベースとなった濃い目のドロッとしたスープにプリッとした中太ちぢれのモチモチ麺。またチャーシューのかわりに牛タン入りのつくねが入っているご当地感強めとなっています。モチモチ麺にどろりスープが良く絡みます。スープ上のひきにくやフライドオニオンによってより旨味がギュッとします。ラーメンで手軽においしく仙台を感じたい時に良い一杯です。

宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 エスパル仙台本館 B1F


7. 味噌ラーメン 880円(喰らいやがれ石巻)

7月の7杯目は "喰らいやがれ石巻"さんの 味噌ラーメン ¥880

JR石巻駅から徒歩5分程度、駅前通りに面したラーメン屋。

注文したのは定番メニューの味噌ラーメン。仙台赤みそをベースに数種ブレンドされた味噌は塩味のエッジがたったきりっとしたタイプ。そこにたっぷりの背脂が浮かんで、こってり感とまろ感を追加します。太めのメンマや集めの炙りチャーシューなどパンチ強めのトッピングに青さの香りがまたアクセントとなってスルスルすすみます。加水率高めなパッツリムチムチ麺がそのスープの個性をまとって口へ一直線。ラーメン!!て時に満足感感じられる美味しい一杯でした。

宮城県石巻市鋳銭場3-6 1F


8. 冷やし担々麺 900円(IZAKAYA GYOSAI)

7月の8杯目は "IZAKAYA GYOSAI"さんの 冷やし担々麺 ¥900

JR石巻駅から徒歩10分程度、立町に位置する居酒屋。

注文したのは夏季の期間限定メニューである冷やし坦々麺です。ゴマの香りと唐辛子のスパイシーさ、また色からは分かりにくいけど唐辛子<山椒で鼻をスーッと抜ける山椒の香りが強めで心地良いです。麺は細ちぢれのプリッと高加水の麺で固めの茹で加減が山椒の香りと相まって一つのアクセントになります。スープに負けない印象のゴロッとした大きなひき肉もまた良いです。ラーメンもウリの居酒屋さんの美味しい一杯でした。

宮城県石巻市立町2-3-27ふじビル 1F


9. ぴよ吉のとりそば 900円(大衆食堂ぴよ吉)

7月の9杯目は "大衆食堂ぴよ吉"さんの ぴよ吉のとりそば ¥900

JR石巻駅から徒歩10分程度、立町に位置する居酒屋。

注文したのは店名のついた塩そば。たっぷりの鶏油で覆われたアツアツのスープは透明な琥珀色から思わせる優しい甘さ。表面を覆う脂にくわえてフライドオニオンがたっぷりなので味はあっさりなのですが、中々にオイリーでこってり脂の満足感があります。ちょいとやわ目な細ちぢれ麺がどんぶりの中に鎮座しており、ほろほろチャーシューや太めメンマとあわせて楽しめます。居酒屋としても居やすいお店での美味しい一杯でした。

宮城県石巻市立町2-2-18 菊友ビル 1F


10. 蒸し鶏ときのこのサンラー麺 1250円(謝朋殿 粥餐庁)

7月の10杯目は "謝朋殿 粥餐庁"さんの 蒸し鶏ときのこのサンラー麺 ¥1250

JR仙台駅併設の商業施設エスパル電台の地下に位置する御粥屋。

注文したのはサンラー麺。こちらのサンラー麺は熟成させた黒酢を使っており、見た目からしてまろさを感じます。スープはとろーりアツアツで黒酢ならではのまろやかな甘みと心地の良い酸味を感じます。酸に関してはお酢の部分がメインでラー油の辛さはとても控えめのやさしさMAXタイプ。お蕎麦みたいな見た目の麺はムチッと感は少なめの優しいタイプでお粥と共にお腹に優しい美味しさです。ちょっぴりの刺激と美味しくきれいになりたい人にお勧めの一杯です。

宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 エスパル仙台店 B1F


11. 飛騨高山中華そば 950円(東京ラーメンショーセレクション極み麺)

7月の11杯目は "東京ラーメンショーセレクション極み麺"さんの 飛騨高山中華そば ¥950

JR池袋駅東口から徒歩5分程度、南池袋エリアに位置するラーメン屋。

注文したのは飛騨高山中華そば。聞いたことはあるけど、詳細を知らないので調べたら寸胴に直接醤油ダレをいれるんですって、知ってました?そんな飛騨高山の中華そばは動物と節っぽい魚介の香りがするシンプルであっさりな中華そば。じわーッとスープの旨味が沁みます。細めのパッツリした中華麺がシンプルなスープをより引き立てます。ご当地に根付くシンプルに美味い日々の味を感じられる一杯です。

東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋 1F


12. しょうゆラーメン 900円(ラーメンの蜂屋 本店)

7月の11杯目は "ラーメンの蜂屋"さんの しょうゆラーメン ¥900

JR旭川駅から車で5分ほど、三条通りに位置する老舗のラーメン屋。

注文したのはお店の看板メニューである此方、しょうゆラーメン。動物と魚介系で正油も濃すぎないシンプルなスープ。その上を覆う濃いのはアジの焦がしラードで、魚介の香りとスモーキーさが加わりあっさりなんだけど、北海道風に言うと"飲まさる"スープになっています。麺は低下水の白っぽくやわらかな細ちぢれ麺、コレがスープと良く絡んで相性ばっちりです。地元に根付く、ちょいクセ強めですが、ハマると夢中になる美味しい一杯でした。

北海道旭川市三条通15丁目左8


13. 冷やし坦担麺 1200円(TOKYO豚骨BASE)

7月の11杯目は "TOKYO豚骨BASE"さんの 冷やし坦坦麺 ¥1200

成田国際空港の第二ターミナル4Fのレストランゾーンにあるお店。

飛行機から降りてすぐラーメン食べると海外帰りみたいだね….なんて言いながら北海道からの帰りに寄りました(笑 注文したのは下記の限定麺であるこちらの冷やし坦坦麺。真っ白な冷たいゴマスープは濃厚で豚骨よりもゴマをガツンと感じます。そこに赤いラー油や刻み夏野菜に味玉…いやぁ、綺麗です。ラー油も濃厚なゴマ風味に負けず結構スパイシーです。麺は加水率高めのもっちりムチッとした麺でスープが良く絡んでガッツリ堪能できます。豚骨屋さんの美味しい気まぐれな一杯でした。

千葉県成田市古込字古込1-1 成田国際空港 第2ターミナル 4F


以上、7月に食べた13杯のご紹介でした。
食べ過ぎぃぃ。。。出張であまり行かない場所に行ったためにDiggerとしての血が久々に騒いでしまい、このような結果に(笑
ラーメンだけでなく、ほぼ毎日いろんな居酒屋さんへ2~3軒はしごしてからのラーメン…と大食い修行みたいでしたが、なんだか楽しかった。いろんなお店で、美味しいごはん、お酒、人と出会うのって面白いですよね。ガイドブックやインターネットでは拾いきれない地元の情報なんかも手にできて楽しかったです。
さて、8月はなんといっても夏休み。休み!!どんな連休、そしてそんなラーメンとの出会いが待っているのでしょうか。楽しみです。


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