今月の #麺dig 録(2023年12月)
アイキャッチは仙禽×UNITED ARROWSの辰年記念のお酒。辰ぅッ！！
あけましておめでとうございます。新年早々に色々なことがありすぎて、浮かれて居られない年明けになってしまいましたね…亡くなった方のご冥福をお祈りするのと同時に、これ以上の被害が出ないように祈るばかり…
個人で出来ることも限られていますので、被災地に対しては募金や寄付、また普段から言えることですが、変な情報を拡散しないように各個人での情報の吟味…自分の周りでは改めて災害に対しての避難先や防災セットの確認等ですね。やれることやっておきましょう。
さて、２３年最後となった１２月の #麺dig ですが、5杯となりました。23年は計97杯。100杯いかなくなってきましたね。妻には十分多いといわれましたが（汗
２３年の総括は別記事でやる予定ですので、１２月分のまとめをば。それではいきましょう。
1. 煮干中華そば 850円（麺屋あがら）
12月の1杯目は "麺屋あがら"さんの 煮干醤油そば ￥850。
ＪＲ戸田公園駅から徒歩１０分弱、ｊｒ埼京線の高架沿いにあるラーメン屋。
前回は看板メニューの醤油豚骨にしたので、今回はこちらを。あっさりした中にもしっかりと煮干しを感じる綺麗な清湯醤油スープ。麺は醤油豚骨の時よりも若干太めの微ちぢれ麺。よりつるっと感を強めに感じる麺でさっぱりだけど、麺の小麦感を感じられる麺。前回の醤油豚骨は濃厚で「ラーメン食ったー」という満足感もあるまったりした丸みがあったのに比べてすっきりシャープな印象。どちらも旨い。今度はカレーラーメンなどのメニューもいずれ試してみたいと思います。
2. とり白湯めん 321円（鳥貴族）
12月の2杯目は "鳥貴族"さんの とり白湯めん ￥321。
ＪＲ北戸田駅から徒歩１分、駅すぐそばにある焼き鳥を中心とする居酒屋。
注文したのは〆のメニューのひとつである、とり白湯めん。皮の炒めものとネギがあしらわれた油膜に覆われたオイリーな茶濁スープに細めのつるんとした食感の麺、〆にぴったりで軽めの量です。鶏白湯といえば塩ベースの白濁したものが多いので、珍しい。鶏出汁まろやかさ…というよりはちょっと塩気を強めに感じるスープ。スープの濃さも相まって麺の印象はちょっと弱め。お店によって、時間によって変わってくると思いますが、このお値段で〆の麺がいただけるのはありがたい。
3. 醤油ラーメン 1000円（ぶたいち・北海道番屋）
12月の3杯目は "ぶたいち・北海道番屋"さんの 醤油ラーメン ￥1000。
ＪＲ池袋駅から徒歩１０分ちょっと、サンシャインシティ３階にある豚丼屋。
注文したのは旭川を代表する醤油ラーメン。他には札幌の味噌、函館の塩…とあります。固めのゆで卵とネギ、チャーシュー、メンマのあしらわれた黒目のスープは多めのラードに覆われておりアツアツです。焦がし醤油をうたっており、通常の醤油ラーメンよりはスモーキーな香りがします。スープは甘めで魚の風味と動物のバランスの良い大人しいタイプ。麺は細ちぢれ麺で、ちょっと固めの湯で加減。動物系の甘さをしっかり感じる旭川らしさはありつつ、チャーシューが豚丼のものという豚丼屋さんらしさもある一杯です。
東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ 専門店街アルパ 3F
4. 岩のりラーメン 1000円（盛来軒 駅前店）
12月の4杯目は "盛来軒 駅前店"さんの 岩のりラーメン ￥1000。
ＪＲ柏崎駅から徒歩１０分ほど、地元に根差した老舗のラーメン屋。
注文したのは 岩のりラーメン。この #麺dig 録 をご覧の方にはおなじみのお店とおなじみのメニューですね（笑 動物系の香りをしっかりと感じる豚ベースのさっさり醤油スープに脂でコクの増したスープ。この日はちょっと固めで出てきた麺は平打ちでつるりとした太麺。そして麺を持ち上げる際に大量に絡む岩のりが何といってもこちらのメニューの特徴。磯の香りが鼻に抜けるのと食感が良い。食べ過ぎてて、目新しさはないものの里帰りしたような懐かしさを味わえる美味しい一杯。
5. ニラそば 840円（舎鈴 池袋東口店）
12月の5杯目は "舎鈴 池袋東口店"さんの ニラそば ￥840。
ＪＲ池袋駅、東中央出口から出て５分ほどに位置するラーメン屋。
注文したのは冬の期間限定メニューとしてオススメされていたニラそば。ネギ、メンマ、なると、チャーシューに海苔とスタンダードな中華そばと同じトッピング。ネギにみせかけて細かく刻まれたニラが麺やスープの中にもたっぷりと入っています。中華そばらしい煮干感よりも動物系の甘さを感じる甘めの一杯にニラのアクセント。良くも悪くもニラの印象は強すぎず甘めのスープの輪郭をクッキリとさせる印象でした。
以上、１２月にいただいた５杯の紹介でした。
いずれも美味しい５杯で２３年の〆にピッタリでした。２４年は波乱の幕開け…といった印象でしたが、今後に期待していきましょう。
ともかくご覧の皆さんもよい一年になりますように。
それでは。
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