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Dark Ⅱ Rhythm 歌詞

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Glider 3rd Album「Dark Ⅱ Rhythm」(2017年)
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#Glider

ダークツーリズム

きみが好きさ
とびきりいかれてる午后だぜ

ひとり芝居のはじまり
西陽をうけとめて

いらないよ いらないよ ノックはもう

闇路をちょっとでかけるために
火をくべたい

野ばらのMary
いつでも 赤い目をしてFly

いらないよ いらないよ ぼくなど

きみがほしい

Glider / ダークツーリズム
作詞作曲 栗田祐輔 & 栗田将治

TORIDE LIFE

とめどなくさまよう汗と
宵凪を這いまわるパレード

花かざり着けた女のように
耳ざわりな歌が俺をまさぐる

ダーリン
極楽浄土のインテリアには
妙な三角コーナー
ほら 回転木馬の上
まるみを帯びてる余熱がいいね

愛の砦/とりでなきユウウツ
愛の砦/一人で泣くユウエツ
しびれちゃうのさ

まどろみに飢えた子どもに
ハチミツはいかがなものか

ダーリン
氷点下10℃に化けてヒヤヒヤ
ちょいと沈みそ

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市営住宅〜Dystopia Lovesong〜

はいベイビー 今日もまだ燃えたぎってるのさ
たいていはいつも消えかかったりして
次のお休み 昼には起きてファミレスいこうよ

はいベイビー カラダもクルマも錆びてる
庭の植木もヒゲをのばしてる
たまに晴れたら テレビはやめて空を飛ぼうじゃない

ぜいたくに悩みたい
ぼくのそばにおいでよ
退屈しのぎを待ってるあの娘と
いびつなプレシャス
計画はからまわり
でもちょっと笑っておいてよ
退屈しのぎを待っ

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関越シャドウ

あちらに見えますのは 白い団地のようだ
遠くにそびえるのは ほの暗い昼下がり

んんララ 退屈ばかり
んんララ 関越ドライブ

あきらめかけてるような 顔つきの運転手
奇々怪々なかばんを ヒザに乗せている少女

んんララ 相づちばかり
んんララ 酸欠ドライブ

左車線に恋がながれ
追い越し車線に愛がせめぐ
踊りませんと誘うは雨
もうきみをおもいだせない

ぼんやりと描く空 まだ見ぬ冬です
しきりに

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サンダーソニアの黄色い太陽

ボウリング場のゲートから
涙のビーズをバラまいて
灼けつく夜までひとりきり
ああ ぼくはひとりきり

Yellow
そ、そんなばかな話はないね
Yellow
こ、こんなハズじゃないハズなのに

正気じゃないのさ この針は
あの娘の土手までつづいてる
ミサイルずくしの空のうえ
ああ ぼくはひとりきり

見えないぼくのお日さま
消えないぼくのお日さま

Glider / サンダーソニアの黄色い太陽

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ベッドタウンボーイ

あなたの言葉が まだ耳にのこる
すべり堕ちていけたら どんなにいい
さらなる未来のことなど 歌いたくはない

奈落の底からにじんでくるような ナーヴァス・ブレイクダウン
計画都市にかかる未曾有の虹をさがして
ひとりでに歩きだすよ

まぶしげに僕は その髪にさわる
すべてを途切れさせる気がしたのに
結局はわすれてしまう 明日がくれば

砂漠の底から笑いかけるような ナーヴァス・ブレイクダウン
共同墓

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オカルト

せつない日曜日 アイスを一口
葡萄に染まる 家路をたどる
ジェミニをさがして 見上げりゃアダムスキー
きみも見たかい 砂漠の雪のように消えたのさ

まわり道をして帰ろうよ
でこぼこ道もいとわない
日本沈没を回避せよ
愛のぬけがら ユウ ・エフ・オー

気だるい陽射しを浴びて駆け出し
未来世紀の影を追うのか
最後の林檎をほおばるきみが好き
ミルクセーキの思い出こぼれてゆく
この夜に

まわり道をして

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FRUIT WATCHING

雨あがりをすべりだそう
水しぶきときみを背に
まわれよ ふたつの車輪
さびついた夏がきしむ

無邪気なフルーツの かぐわしさ クラクラ
ありふれたゆうまぐれ 8月末

右曲がりにくだる道
さるすべりは影の波
戻れよ ふたつの針 んんララ
よみがえる あの日のきみ

みだらなフルーツで からだをよじらせて
ふりむけばきまぐれ 秋がせまる

虹色果実をくれ あまいベイビー
きたいはずれのベイビー

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ナルシス

だって泣いたってしょうがないじゃん
シャレんなってない
ダメなんだもん

もうね 笑われたって
そんなイミないんじゃない
しゃくだけど

ナンデナンデきみはナンデ
んんgirl
魔法みたいに光ってるの
ぼくからぜんぶとってくの
hey! うらやまshe ジェラシー

ザンゲザンゲきみにザンゲ
んんgirl
火星みたいに光ってるの
ぼくからぜんぶとってくの
hey! なれなれshe アパシー

m

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Pearl

恋をください 抱きよせたら
影もなくぼくらは消えてゆくのさ

届くことのない叫び声が
潮騒を切り裂く がらす瓶のように

きらめく季節の終わり
告げるこの夜のとばり
なにもできずに闇のそばにいさせて

恋をください くちづけても
遠ざかる心が しじまをやぶる

廃屋に背をあずけたまま
最果てを待つ呼吸はふるえていた

きらめく季節の終わり
告げるこの夜のとばり
言葉たくみに きみのそばにいさせて

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