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University of People 奮闘記 ①

2つめの投稿で早速お久しぶりになってしまいました。
、、、全然日々の生活綴れてねぇ!

と言うのもわけがありましてですね、
実は私、某アメリカのオンライン大学院にて一学期間
勉強をしておりました。

その名も
University of People。(以下UoPeople)

11月の2週目から始まってそれはそれはもう大変なこと。
UoPeople自体にはまだあまり日本人の学生は多くないみたいなので、
これから書く記事が
今後UoPeopleに挑戦する人のためになれば、と思います。

この記事では、UoPeopleのざっくりした紹介、
そして1ターム目(1学期目)の英語の授業について
サクッと書いています。ではでは

UoPeopleとは

簡潔に言うと、経済的・社会的理由から教育を受けることができない人のためのグローバルなオンライン大学です。
しかも学費は無料。
(厳密には授業の評価料などが含まれるため、0円というわけではない。)
その他の情報について詳しくはWikiさんをご参照ください。


ユニバーシティ・オブ・ザ・ピープル(University of the People、略称 UoPeople ユーピープル、(日本語略 人民大学)、本部: アメリカ合衆国カリフォルニア州 パサデナ)は、地球上のあらゆる貧困地域、遠隔地域と高等教育機会をつなぎ、高等教育の普及による世界のよりよいコミュニティ生成を目指すことを理念とした、米国の501(c)(3)非営利の高等教育機関である[2][3]。学長は、ユダヤイスラエル人の起業家であるシャイ・レシェフ(Shai Reshef)。アメリカ合衆国教育省(U.S.DoED), 大学単位認定審議会(CHEA), 遠距離教育単位認定委員会(DEAC)及びカリフォルニア私立高等教育局(BPPE)に認定されている。


で、色々ありまして私は仕事をしながらこのUoPeopleにて
教育の修士課程、
Master of Education  (M.Ed)
を始める事になりました。

今思うと、
とんでもないものに飛びついてしまったなあ、おい。。。
と言う感じですね。笑
考えるより即行動。
未来予測は現実よりやや理想よりに傾いておりますタイプです。はい

このUoPeopleは、アメリカの大学ですが、
創立者がイスラエル人と言うこともあり、
アラビア語と英語での学習が可能となっております。

本科生として学習を始める前に、
本当に英語でこれから始まる授業について来れるのかどうか、
言語の能力証明をしなくてはなりません。
これは、TOEFLやDuolingoでの成績、
または英検なんかも認められているみたいです。
もしくは、1ターム分の英語のクラスに参加し、
パスすることで条件を満たすこともできます。

念のため英語の試験で合格できる英語力があるのか知るために
私はDuolingoで試験を受けましたが、
105点だったかな、ギリギリパス、くらいのところにおりました。
(ちなみにDuolingoの試験は5千円くらいで自宅のパソコンで受験可能なので一番イージー)

で、色々調べた結果、
「本科の授業が始まる前に
この英語のクラスで授業体系に慣れておいた方が良い」
ということを知り、2021年の9月から英語の授業を受け始めました。

この英語の授業は、本科でのクラスを経験した今、
ゴリゴリに甘々な世界だったなあと思います。
リーディングの量、ライティングの量、調べ物の量、
全てにおいてまだ優しい世界だった、、、。

英語のクラス、内容は簡単な童話や短編小説を読んで
それについての意見を述べたり、基礎的な英語力を測るための
授業でした。
授業には必ずインストラクターと呼ばれる先生的立場の人がいて、
その人が課題を指定します。

オンラインでの大学ゆえに、
わからないことはすぐにメールにて連絡。
割とすぐに返信をくれるので
対面でないことへの不満は少なかったように思います。
他にも、わからないことをストレートに伝えると、
優しく丁寧に教えてくれました。^^

一週間ずつ課題が出され、提出しなければどんどん
コースをドロップする事になるので、
タイムマネジメント能力は必須です。

また、課題によっては
他のクラスメイトの評価をし合うピアアセスメントと言う課題もあります。
ピアアセスメントってなんぞ?
と思われるかもしれませんが、そんなに難しいものではなく、
ディスカッションをするためのチャットに書き込まれた
他のクラスメイト(ピア)に対して
3〜4行の返信、評価、批判的な指摘をする、と言う
イージーなものです。

あとは、短めのエッセイなんかも書かされたりしましたね。
お題はなんでも興味のあるもので、
フリースタイルで書きました。
我、文章力いけてる?と何度も思いながら、
英語の授業は先生の評価も甘かったので、ある程度できていればOKでした。
生徒はアフリカやイスラム圏の人が多かったのですが、
「全ての人に高等教育を」と言うコンセプトなので、
ある程度英語ができていれば落とされることはないだろうと思います。

そうして9週間/1タームが終わり、無事終了。
ふう〜〜〜。

つらつらと書いてきましたが、英語の授業はこんな感じ。
ちょっと簡単にしか書いてませんが、
上記にもあるよう、そこそこ英語ができればクリアできると思います。


この授業は、本当に受けていてよかったと思いました。
なぜなら、アメリカの大学での引用のルール、
APA Styleについてマスターしなくては
これからの授業についていくことができないから!!!
アメリカの大学では、
勝手に他人の意見や記事を引用することに非常に厳しいです。
もしも無断で引用しようことがバレようもんなら、
退学の可能性も大いにあるくらい、厳しかとです。
なので、留学等の経験があり
APA Styleもしくは他の引用方法に慣れている方でなければ、
初めにこちらの授業を受けて慣れておくことはかなり
大事になってくると思います。

そして、授業スタイルが独特なために、
いきなり本科からスタートすると
間違いなく初週で脱落してしまいます!!!
不安な方は英語から受けることをお勧めします。


以上、ざっくりとUoPeopleでの
本科生になるための条件、英語のクラスについて
書いてきました。
これから起こる悪夢をまだ知らない時、、、。
なんとか良い成績をとれて喜んでいた自分よ、、。

次回、M. Edの本科授業が始まってからの生活、
授業内容について書いていきます。


ドロン

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