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20年ウイスキー を飲んできた僕がオススメするウイスキー3選

本当は全く知らないけど、ツウと思われるウイスキー選びしたい方向け

日本でもウイスキー、特にハイボールの人気が高まっていますが、
それと同時にウイスキーの紹介記事もたくさんあり、「ウイスキー」で検索すると山のように出てきますね、、、


そんな中で、今日は3ブランドだけ紹介します。

読み終わるのに3分もかからないと思います。


仕事などで一緒に飲まないといけない人がウイスキー好きだった場合、
お守り代わりに知っておくとよいでしょう。

ウイスキーに興味があるけどまだよく知らないという方には、
是非3種類を試して欲しいです。


まずは飲み方を決めましょう。
これは非常に大事です。

ぶっちゃけ、初心者がウイスキーをそのまま(ストレート)で飲んでも、
アルコールの鼻に突き刺さる刺激臭しか感じないでしょう。
「はじめて飲んだ時のビールはまずい」と同じ理論です。
はじめて飲む方にとっては、
ウイスキーの銘柄よりも飲み方の方がウイスキーの印象を左右すると思います。

お酒の弱い方は「水割り」をオススメ。
お酒の強い方は「トワイスアップ(twice up)」をオススメです。*説明は下段。

アルコール臭がきつい順に
1. ストレート(グラスにウイスキーだけ)
2. ロック(グラスにウイスキーと氷だけ)
3. トワイスアップ(twice up)(グラスにウイスキーと同量の常温の水だけ)*
4. 水割り(グラスにウイスキーと氷と冷たい水だけ)
5. ハイボール(グラスにウイスキーと氷と炭酸水だけ)

「アルコール臭が強い」とその「ウイスキーのフレーバーを感じられる」というのはほぼ同じ意味です。
だから、テイスティングする時はストレートで飲みます。
水を入れてもを一滴たらす程度です。

基本的に冷たくすればするほど、アルコール(フレーバー)は少なくなり、
水で薄めれば薄めるほど、アルコール(フレーバー)は少なくなります。


僕のオススメするウイスキー3銘柄
グレンフィディック:飲みやすい、軽く飲める
グレンモーレンジ:柑橘味、やさしい味
マッカラン:上品、うまい!


まずはグレンフィディック

上記の通り、お値段もそこそこで、
バーと名のつくところで、置いていない所はないと思います。
基本的にクセが少なく飲みやすい。
教科書的にいうと、甘く、フルーティーな味わいで、爽やかなフレーバー

先輩と飲みに行って、「グレンフィディックの水割り」を頼んでも、
財布もそれほど傷まず、嫌な顔はされないでしょう。
個人的なオススメはハイボール。
そんなにクセが強くなく幅広い料理と合うので、
ご飯を食べている時にハイボールにして飲むといいと思う。

次はグレンモーレンジ

僕の印象だと、グレンフィディックよりも高いイメージだったが、今はほぼ同じようだ。以前記事にも書いたが、爽やかなフレーバーが特徴的。
グレンモーレンジは種類が多く、10種類くらいあります。バーに行くとかなりの確率で、「どのグレンモーレンジにしますか?」と聞かれます。
そういう時は迷わず「オフィシャルで」もしくは、「オフィシャル10年で」と言いましょう。(一番出荷されていて、その銘柄の中で一番安い事が多い)
ウイスキーは、基本的に熟成年数が長ければ長いほど値段が上がります。
(たまに例外もありますが)
初心者の場合、年限とか樽の種類とかまで説明すると複雑すぎるので、
考える必要はありません。
2軒目のバーで飲むならば、甘めでしっかり味がするので、(お酒が飲める方は)ロックで飲んでもいいと思う。
独特の甘さがあるので、女性的とも例えられる。

最後にマッカラン

スコッチウイスキーの王道中の王道。
ウイスキーの「ロールスロイス」と言われるマッカラン。
お値段も上の二つの2倍の値段です。
先輩に飲みに連れいて行ってもらって、先輩が角の水割りを頼んでいるのに、自分だけマッカランを頼むのはやめましょう(笑)
味は上品。
上品は味を形容する言葉ではないですが、まさにこの言葉がピッタリ。
是非、飲んでみてください。
ドラクエでいうと、勇者みたいな感じで、
戦士だったら、「攻撃が強い」とか
僧侶だったら、「回復系の呪文強い」とか
特長を説明できると思うんですが、
全部が強い場合は、最強としか言えないですよね。
ちょっといい事があった時に自分にご褒美的に飲んだり、
接待の時にお客さんが好きな銘柄を知っていればその銘柄のボトルを入れればいいですが、好みの銘柄を知らない場合、マッカランを選んでおけば問題ないでしょう。

ここまで読んでもらって身も蓋もないないですが、
最終的には、お酒は好きなものを好きなだけ飲んだらいいと思っています。

この3種類を試してみると、この3つの中にも好き嫌いが出てくると思います。
そうすると、今度はその銘柄の熟成年代違いや樽違いを飲むとその銘柄に対する理解が深まります。
昔、僕は「この店にあるグレンモーレンジを全部ストレートでください」と言っていました。グレンモーレンジでなくても、一つの銘柄で、10年、18年、25年、クオーターカスクのようにどの銘柄も5種類くらいはあります。
それを一度に全て頼みます。
日本酒の利酒セットみたいなかんじで並べると、いい感じに比較できます。
これが好きとか嫌いとか言いながら飲むと楽しいです。


あーこうやって書いていると飲みに行きたくなってきた(笑)

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