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紙のカレンダーを使っている奴は信用できる【日記:2023/10/14】

 めんどくさがって貯めていた料金の支払いをした。いつもそうだが、ついつい期日のギリギリを攻めてしまう癖がある。子供の頃の夏休みの宿題もそうだった。8月26日ごろから始めて、一日十時間とかの詰め込み学習。31日の夕方までピーピー騒いで終わらせるというそういうスタイルを取っていたと思う。そんな心根が大人になった今でも残っているようだ。

 どうせ払うんだからサッサと済ませればいいのに、払込票を鞄に入れて2週間も3週間も生活する。それでうっかり忘れちゃったとかなら「おまぬけさんね~」と可愛げもあるものだが、別にそういう訳でもないのが我ながら気持ち悪い。最終日まで忘れずに覚えていてきっちり払うのだ。時には本当にギリギリまで、夜の22時ごろまでみみっちく粘ったりするくせに。
 ほとほとあきれ返る怠け者っぷりだ。最近は食事をするのも面倒で、一日一食ちょっとしか食べなくなくなっているのでより酷い。つくづく人体に触覚が備わっていて良かったと思う。多分、お腹が空いたという感覚がなかったら、私はご飯を食べるのをサボって餓死してしまっていたんじゃないだろうか。

 やっぱり、怠け者には社会的な目が必要だ。”期日”も”約束”もないと今日は明日と等価になり、時間を忘れて、いつまでも先送りにしてしまう。
 ……そんなこと、フリーレンも言っていたような気がするけど、26歳が同じことをほざいていると思うと、「ちゃんと生きろ」とぶん殴りたくなりますね。
 


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