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虹と世界【日記:2023/1/19】

↑神曲なのでみんなも聞いてね!

虹の話を聞くと学生時代を思い出す。
これはあるあるなのかちょっとわかりませんが、虹の色の種類は国によって異なるみたいな話を何かの授業で聞いた覚えがあります。
日本では7色で分けられる虹の色も、アメリカに行けば6色で、一部の少数民族とかにとっては赤と黒の2色に見えるんだとか。
虹の7色は、我々にとって自明に思えますが、何故このような違いが生じるのでしょうか?
インターネットによれば、各国が持っている色を表す言葉の種類に影響を受けているとのこと。それが本当なのかは分かりませんが、言葉によって認識や感情がコントロールされるというのは確かに見覚えがある話です。
もう当たり前になっていますが、多分10年前には『映え』とか『エモイ』なんて言葉はなかったはず。言葉がなかったころのことは思い出すことができませんが、少なくとも今ほどには『映え』や『エモさ』に該当する概念について思慮は浅かったことでしょう。
新語は世界を圧縮して、感情を我々の扱いやすい形に変えてくれたのか、義損の概念を食い荒らして、脳内を書き換えてしまったのか、はたまたどっちでしょうか?
後者なのでしたら凄いことです。
もし将来独裁者になれたら、暴力的な言葉は全部広辞苑から、コトバンクから削除して可愛くて綺麗な言葉だけにしましょうかね。
ビックブラザーもびっくりだ。



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