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街の音楽を想像する【日記:2023/1/2】

先日、ぼっち・ざ・ろっく!の影響で下北沢に行きました。
初めて降りた駅だったので、あちこち歩かせて頂きましたがその中で一件気になることがありました。
とある一本の通りだけ、BGMがかかっていたのです。範囲の広さ的にどこか特定の店がかけているという訳ではなさそうなので、街あるいは通りで管理しているのだと思います。
思えばこういったことはたまにありますね。ということは、街・通りのBGM決めている人がどこかにはいるということです。

現実の街ではBGMなんて普通かかっていないですが、ゲームやアニメといった二次元コンテンツで育ってきた私としては、何でポケモンと違って街ごとのテーマ曲がないのか不満に思っているところでした。
今日はせっかくなので、都内のいくつかの街についてBGMを考えてみたいと思います。
作曲ができれば個別に作曲してみたいところでしたができないので、今回は引き合いに出したポケモンのBGMを当てはめるならどれ?という形で考えて行こうと思います。

①新宿【BGM:トバリシティ(ポケモンDPt)】

イメージとしては、『大人・混沌・都市・怖い』といった印象。
常に色々な人がたくさんいて発展した街ではあるのですが、歌舞伎町を中心に夜の店も多く、どちらかと大人寄りで陰キャにとっては少し怖いです。
ゲームの世界でもギンガ団のビルがあったりと、少し怖い街なのでイメージ的には近いはず。
次点としては、コガネシティ、ブラックシティなどがっぽいと思いました。

②東京【BGM:カナズミシティ(ポケモンルビー・サファイア)】

イメージとしては、『歴史・大正浪漫・古さと新しさ』といった印象。
少し古い和風感を持ちつつも、京都や奈良のような古都に比べると新しく、明治・大正時代の活力を感じる気がします。
また、少し古い雰囲気がありつつも、日本の中心都市としての都会感も同時に醸し出しているんじゃないかと思います。
次点としては、ミオシティ、タチワキシティ、フウジュタウンあたりがっぽいと思いました。

③渋谷【BGM:ライモンシティ(ポケモンBW)】

イメージとしては、『若者・混沌・速い・ロック・都市』といった印象。
新宿に近いイメージを持っているのですが、そちらに比べると若者感というのを強く感じています。
その年齢差からなのか分かりませんが、新宿に比べて早い調子でロック風味な音楽が似合う気がします。
次点としては、シュートシティ、ハッコウシティあたりがっぽいと思いました。

④お台場【BGM:ナギサシティ(ポケモンDPt)】

イメージとしては、『海辺・元気・希望・未来』といった印象。
個人的に水辺が好きなのもあって、お台場は元気で良いイメージがあります。
聞いているだけで元気が出て、まだ見ぬ未来に走り出したくなるそんなBGMがかかっていてくれればなお最高です。
次点としては、カイナシティ、ヒウンシティあたりがっぽいと思いました。

⑤秋葉原【BGM:ショウヨウシティ(ポケモンXY)】

イメージとしては、『電子音・変化』といった印象。
オタク文化=アングラ、電子的なイメージというのはもちろんですが、個人的には秋葉原は変化する場所という印象があります。
大きく目立った広告は常に変化し続けていますし、街の様相も電気街からオタク街、そしてTCGの街へと変わっている気がします。
他の街もそうかもしれませんが、私がオタクなのもあって秋葉原の街の変化はよく印象に残っています。
次点としては、ソウリュウシティ(ブラック)、カラフシティあたりがっぽいと思いました。

以上、5つの街についてBGMを考えてみましたが結構面白いです。
将来的にメタバースやARが身近なものになったら、街のBGMを考える仕事というのが現実的に生まれてくるかもしれませんし、今の内から皆さんも自分の街のBGMを考えて練習をしてみてはいかがでしょうか?

それでは。


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