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ゴミ捨てのエネルギー障壁【日記:2023/1/25】

ものぐさな人間にとって、ゴミ捨てという制度は面倒くさすぎる。
何故生きてるだけなのに勝手にゴミが貯まるのか意味わからないし、ゴミ捨てのシステムも難しすぎる。
曜日ごとに出していいものが違うし、出し方も何時から何時の間とか、ペットボトルはラベルをはがしてだとか、ビンや缶は中身を洗ってだとかローカルルールが多い気がする。
区のサイトを見ながらなんとなくやらせてもらっているが、いまだにどこから先が不燃なのか、不燃ごみはどうやって出したらいいのかよく分かってない。
金属ゴミは怖くて出せないので、一生家の隅に貯めて見なかったことにしている。思えば、引っ越しした時も金属ゴミの処理が分からなくて、ゴミを持って今の家に入居したんだった。
こういう人間もいるので、不動産屋で最初に説明をするときには、ゴミの捨て方講座も一緒にやって欲しい。
無論そんな説明を聞きたくない人もいると思うので、そういう人のためにチュートリアルはスキップできるようにして。

まあそれはそうと、仕組みが分かったとしても面倒なのは変わりない。
唯一ちゃんとわかってる可燃ごみもしょっちゅう出すのが面倒で、玄関においたまま翌朝寝過ごすわけですので……
ちゃんとゴミ出しぐらいできる人間であればよかったですが、どうやら私はそうではないみたいなので、そっとゴミ箱に袋を戻してぎゅうぎゅうにしてみなかったことにします。
臭い物には蓋をせよ――昔の誰か、多分偉い人もそう言っているわけですから。

ふと、昔学校の教授が言っていたことを思い出しました。

部屋が散らかるのは、エントロピー増大則に乗っ取った自然の摂理だから、俺は悪くないし、部屋は片づけない。

うーん、良い言葉です。
胸に刻んで、自分を甘やかしたくて生きたいものです。
ゴミ捨てなんて、急にやりたくなった時にやればいいんですよ。

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