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THE・美容室会話バトル【日記:2023/4/22】

昨日、久しぶりに美容室に行きました。
美容室と言えば、その場での美容師との会話が嫌だというのが、
インターネット界隈だと一つのあるあるとして語られる事がありますよね。
美容師と言えば、モテ男の3Bとかにも挙げられるようなチャラくて陽気なイメージのある職種。しかもこっちが何も言っていないのに話しかけてきて、プライベートに関する質問をしてくるので困るというのは分かります。

ただ意外にも私は美容室での会話に困ったことはあんまりないんですよね。
雑談自体はあまり得意ではないんですけど、美容室の場合は自分から話題を振る必要がないし、2カ月に1回ぐらいの頻度の相手で話す時間もパーマなどかけても1時間もないので、仕事の話を中心にお茶を濁していれば大体はなんとかなります。

困る話と言えば、「休日はどうされてるんですか~?」ぐらい。
これに関しては間合いを見極めて答えないと、クラスのギャルに遊戯王をやっているところを見られた時みたいな、いたたまれない感じになります。
なので基本当たり障りのないこと、読書とかと答えるのが一番なのですが、コンテンツに紐づく回答をすると、「へぇ~どんなの読んでるんですか?」とカウンターを喰らう。
そしてここで、「いや~芥川賞も取った有名な小説で、コンビニ人間って言う奴なんですけど、まだ少ししか読めてないんでよく分かんなくて~」
みたいな浅い返答をしてしまうと、美容師に雑魚だと思われる可能性があるので注意が必要です。

もし美容室で毎回敗北感を感じている人がいましたら、ぜひ参考にして下さい。私は必ず一冊以上直前に読んだ本を語れる状態にしておいてから向かうので、いつも安心して美容師に身体を預けることができています。
ただ、聞いてもないことを喋りまくるきしょいオタクだと思われている可能性は否定できないので、この対策をコピーされたい方はそのリスクだけは予めご認識おきください。


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