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「映画」は好きだけど「映画館」は嫌い

いつも私のnote記事にスキしてくださる皆様、本当にありがとうございます。
今回は私が「映画」は好きだけど「映画館」が嫌いな理由を書いてみようと思います。今回はそれほどではないと思いますが…少しだけ内容がセンシティブかもしれません。(でも有料指定にするほどではないので無料で公開します。)


「映画」が好きになったきっかけ

映画館が嫌いな理由を書く前に映画が好きになったきっかけを先に書いてみようと思います。

昔から友だちが少なすぎ、イジメ受けすぎ、ハラスメントの標的にされやすくて仕事が続かなすぎ…

という感じで私は“ぼっち”の時間が長い人間です。信用できるのは家族と動物だけ。他人よりも考える時間、何かを吸収する時間が長かったので…映画をたくさん観るようになって好きになったんだと思います。
1番好きな作品は「LEON」です。ヒロインのマチルダのような人間になりたいと憧れました。憧れすぎて彼女が着ていたのと似たようなジャケットを買いました😅

他に好きな映画は「シャーロックホームズ(ロバートダウニーJr.、ジュードロウ出演)」「オリエント急行殺人事件(ケネスブラナー出演)」「マッドマックス怒りのデスロード」「ワイルドスピード」「ジュラシックパーク(特に第1作)」「007(ダニエルクレイグ出演)」「ハウスオブグッチ」「ITそれが見えたら終わり(ペニーワイズがオシャレな方のやつ)」「デッドプール」…etc.です。
「シェイプオブウォーター」は“異種族間恋愛ファンタジー”という感じで最初は好きだなと感じたのですが…その時観たのがまさかの“無修正版”でして。(そして猫ちゃんが好きな人は覚悟を決めて観たほうがいい作品😅)
…まあなんと言うか、頑張ってネタバレにならないように気をつけて書くと…「大人の“ガチおセックス”は大人が観ても恐怖を感じる」です。
おセックスのシーンは苦手だけど、凄惨なグロテスクなシーンは観ていて平気なんです。何故かは分かりませんが🫠

「映画館」が嫌いになったきっかけ

次に「映画館」が嫌いになったきっかけと理由について書いてみようと思います。まずは嫌いになったきっかけを書きます。

そのきっかけの出来事が起こったのは…2022年の冬頃でした。その頃の私は1人で映画館に行くことにハマっていました。
ですが1人で映画館に行くと…マナーの悪い人が目について気になるようになりました。エンディングロールでまだ暗いのに立ち上がる人、映画が始まるまでスマホをいじり続ける人(画面の光が迷惑)、上映中に大いびきをかいて寝てる人(寝てもいいけど静かに寝ろよ)、自分の席じゃない席に平然と座る人(特にこれは男性に多く、1人で観にきている女性を狙ってやるそうです。)…など民度が低くて進化に遅れた原始人みたいな悪質な人たちが多いと感じました。
そういったことが気になっていたとある日、その日私はいつものように映画館に行きました。その時観に行く予定だったのはクリントイーストウッド氏が監督&出演した「クライマッチョ」という作品です。
私は普通にチケットを買って映画館の売店で飲み物を買って入場しました。
入場して上映されるシアターへ向かい、少し暗い中をチケットに記載されている席番号と通路に記載されている席番号(Aは何番〜何番みたいな表記)をしっかり確認しながら自分の席を探しました。
そして自分の席を見つけた時に「えっ…おかしいな。」ということが起こっていました。

チケットをちゃんと買って指定された私の席に…見知らぬ女性(年齢は30代ぐらいで白い服を着ていた)が素知らぬ顔で座っていました。それを見た時に私は「自分が間違えたのかな」と一瞬思いました。
そう思いましたが…何度確認してもその見知らぬ女性が私に割り当てられた席に平然と座っていました。
私は恐る恐るですがその女性に「…すみません、そこ私の席なんですけど。」と勇気を出して注意しました。注意しましたがその女性は「あぁそうですか。」と謝罪もせずに立ち上がり、別の席へ移りました。(移ったその席もおそらく他の人がチケットを買って割り当てられた席だと思います。)
あまりにも非常識で無礼な行動だったので私はカッとなって(それでも冷静に)その女性に「さっきみたいなのは普通に考えて良くないと思います。それにあなたチケット買ってませんよね?威力業務妨害で映画館のスタッフの方に頼んで警察に通報してもらいます。」といった内容のことを言ったと思います。(怒りとかストレスで詳しいことを覚えてないです。)
するとその女性は私の言った通りのことをしていたらしくて…逆ギレして私に暴力を振るってきました。突き飛ばされて暴行された私はなんとか両腕で頭や顔を防御して耐えました。やり返した場合、やり返し方によっては私が警察に通報される可能性があったので我慢してその非常識な女性からの暴行に耐えました。

しばらく蹴られるなどされましたが、女性は気が済んだらしくて…突然暴行をやめてシアターから出て行きました。
私は痛みを感じながらどうにか立ち上がってシアターの外にいたスタッフの方に事の次第を伝えました。私に暴力を振るった女性の特徴(30代ぐらいの年齢で白い服装)も伝えましたが、スタッフの方は大ごとにしたくないらしく警察に通報してくれませんでした。
それどころか私の言葉が嘘だというふうに言ってきました。警察に通報、もしくは防犯カメラなどを確認して他のお客さんたちに注意喚起をしてくれれば良かったのに…。
…このことがきっかけで私は“映画館”という場所そのものが嫌いになりました。そしてさらに“人間”が嫌いになりました。

その後はどうしたか

映画館での事件(映画館のスタッフたちに隠蔽された)の後は「もうDVD買って観るからいいよ…」と落ち込んでそうするようになりました。
「あんなことが2度と起こらないようにするにはどうすればいいのか」ということも考えていました。そして考えに考えた結果…
「自分が心から信用できる誰かと一緒に行けばいいんだ」という結果になりました。
1人で行くから周りの人からナメた態度取られるんだと分かっていましたので(元から他人に馬鹿にされやすい)、誰かと一緒に行ったほうが事件が起こらないと考えました。
映画館だけでなく、自分が苦手な場所(手続きが面倒くさくて複雑でパニックを起こしそう)とか…なるべく穏便にことを済ませたい時にはそうするようになりました。
1人で飲食店に行くとかはできるんですけど…本当は「何かされたらどうしよう」と怯えています。

私のように“外出”に関する恐怖を抱えている人は他にもたくさんいます。こういう人たちが安心して気軽に外出できるぐらい…日本の“民度”が良くなることを心から願います。

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