簡易企業分析(株式会社ピラミッドフィルムクアドラ)
1,対象企業
ピラミッドフィルムクアドラ
(事業内容)
主として、ユニークなデジタルコミュニケーション製品の企画・開発・受託
(注目のプロトタイプ)
気持ちが可視化される撮影デバイス
=脈拍や発刊を検知することにより「感情の高まり」があったときに撮影が行われる
2,簡易知財分析
(特許)
キーワード検索(全文検索)
=「撮影デバイス」または「撮影デバイス」+「センシング」
添付から「使用用途に適した撮影手段」「撮影器具の構造」「撮影したもののデータ処理などする装置」など、多くの重複が見られる。但し、比較すると明らかなように、「撮影デバイス」と「センシング」という文言を用いると件数が減少する
(考察など)
「センシング」は脈拍や体温などの身体的変化をきっかけとして、作用・効果を及ぼす技術である。
従って、本プロトタイプの「撮影デバイス」(シャッター)のようにセンシングを用いて、例えば「印象(=視覚情報)」が強い介護分野、教育分野におけるデジタルコミュニケーションへの転用が可能ではないかと考えられる
3,【アート思考/デザイン思考】
デザイン思考の要素が窺える
センシングにて可視化(データ化)されることにより、深層課題である「消極的気持ち」を解決する新たな関係性構築のツール=「デザイン」だからである
了
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