簡易企業分析(株式会社ピラミッドフィルムクアドラ)
1,対象企業
ピラミッドフィルムクアドラ
(事業内容)
主として、ユニークなデジタルコミュニケーション製品の企画・開発・受託
(注目のプロトタイプ)
マスク着用を促す「オカン」のようなA.I
2,簡易知財分析
(特許)
キーワード検索すると、「画像認識モデル」では130件、「画像認識モデル」+「対話」では9件、「画像認識モデル」+「感染予防」においては0件であった。
技術分野を見ると「イメージ分析」や「機械学習」「データ変換入力装置」など、画像認識に関する記述が上位に表示された。
(考察等)
体の健康チェックにはそれなりの大きさの装置が必要であったことから、「軽量化」(例:指輪型)などが開発・出願の中心であった。
本プロトタイプは上記添付どおりだが、更に複数のアバターと個々人の好きな声を予め用意し、「熟睡度」によって感染予防も含めた健康チェックを促す方法も開発出来るのではと考えられる
3,アート思考/デザイン思考の有無
(結論)
デザイン思考の要素が窺える
(理由)
コロナによって表層課題である「コミュニケーション不足」だけでなく、深層課題である「独りの不安感」も解決する新たな関係性構築ツールと云えるからである。
了
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