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人と人をつなぐ「ザクロ収穫祭」〜笑門スタヂオで秋の恵みを堪能〜

2022年10月初旬の晴れたある日。
大森町にあるグラグリッドの笑門スタヂオにて、「ザクロ収穫祭」を行いました。

収穫祭のキービジュアル

笑門スタヂオの角には、大きなザクロの木があります。
ザクロ収穫祭では、いつもお世話になっているグラグリッドのパートナーや、クライアント、笑門スタヂオのある「大森ロッヂ」の住人が訪れてくれました。

大森ロッヂ「笑門の家」を象徴する大きなザクロの木

第一部(日中の部)
「みんなで収穫し、秋の恵みを味わう」

ザクロ収穫祭の当日は、気持ちの良い秋晴れ!
前日まで冬のような寒さと雨が続いていましたが、動くと汗ばむぐらいの気持ちの良い日になりました。

第一部はザクロの収穫体験と、しぼりたてのザクロジュースを味わいます♪

収穫祭に、クライアントやパートナーメンバーのお子さんたちも参加してくれたため、いろんな世代のひとたちが一同に介しました。

子どもたちは、ザクロが実っているところを見るのは初めてのこと!
さっそくハサミを使って収穫スタート!

ザクロのとげに気をつけながら収穫!
採れました〜!
脚立を使って収穫!
ピカピカ、鮮やかでキレイ!

ザクロが集まってきたので、ジュースをつくっていきます。
切込みをいれて、中にあるつぶつぶを取り出すのですが、取り出すのが結構大変…。

取り出しても取り出しても、終わらない〜〜〜!
黙々と粒を取り出すのは、なかなか楽しい…

ザクロの粒を取り出したら、果汁を絞り出していきます。
ミキサーで種ごと撹拌するやり方もありますが、エグみがでてしまうということで、すりこぎ棒で潰していきます。

「どのぐらい潰せばいいんだろう?」
「まだ潰せそうだよね…」

小さな小さなザクロの粒から果汁を絞り出す作業も一苦労!!

果汁が溜まってきた!

子どもたちはお絵かきをしたり、ザクロジュースづくりのお手伝いをしてくれたりと、楽しみながらチャレンジしてくれました。

外から秋風が流れ、あちこちで和気あいあいとした会話が聞こえ、笑門スタヂオには豊かな時間が流れていきます。

みんなで搾り取った貴重なザクロジュース!!
粒を取るのも、絞るのも大変だったのに、思ってたよりも量が少ない〜〜(T△T)
ですが、この「思ってたのと違ったかもしれない」体験も、美味しいジュースになっているかドキドキするのも、味わいのひとつです!

「秋の貴重な恵みにカンパイ!」
小さなカップに分けて、収穫やジュースにづくりの大変さを分かち合いながら一口、口に入れてみると…

「甘酸っぱくて美味しい!」
「少し渋みみたいな、若い実の味がするね」
「もったいなくて、グビグビ飲めないよ〜!」

あちこちで感動の声が聞こえてきました。

ゆったりと時間が流れ、あっという間に夕焼けの時間に。
一旦中締めをして第二部へ。

第二部(夜の部) 「語らいの夜」

第二部はお酒を片手に、ご飯を食べながら語らいタイムへ。

持ち寄ったお酒やお菓子、温かいご飯を食べながら、これまでの活動紹介をしながらゆるりとした時間が流れていきます。

第二部から来てくれたメンバーもいたため、2回目のザクロジュースづくり体験を♪
日中に取ってもらった粒をすりつぶして、果汁を絞り取っていきます。

「楽しいけど大変!!!」

第二部のザクロジュースは、なんと倍以上の量が取れました!

第一部よりも量は取れましたが、搾り取る大変さや、貴重さは変わりありません。大事に大事に味わっていきます。

「あれ、日中とちょっと味違う?!」
「若いザクロと、熟したザクロが混ざって、エグみが少し抑えられた感じ」
「第一部は下の方になってたザクロでつくってたけど、今回は木の高いところとか、日が当たってたところが入ってるから味が違うかも!」

こんな発見も楽しみのひとつですね♪

ザクロジュースを日本酒で割ってみたところ…
「コレは…笑っちゃうほど美味しい…!」

あっという間に収穫祭はお開きに。

笑門スタヂオでは地域とのつながりをつくる、社会実験の場としても運用していきます。
引き続き、さまざまなつながりづくりのための企画が立ち上がっていきますので、お楽しみに!

お越しいただきありがとうございました!


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