のいらんと

ドイツのワークショップ文具『ノイラント(Neuland)』本気の大量購入

とある昼下がり。グラグリッド社内では、激しいディスカッションが交わされていました。
「ノイラントのワークショップ文具、どれを買うべきか…!」

↑ドイツのワークショップ文具メーカー、ノイラント(Neuland)のカタログ

女子がワークショップグッズの運搬を効率的に行うには?!

まず注目だったのは、ワークショップグッズを機能的に運べるワークショップトロリーと、ワークショップケース

「ワークショップトロリーいいね~!普通サイズは機内持ち込みできるんだって。」
「でも私達なら、荷物多いし大きいサイズのほうがよくない?大きいサイズなら、地方のワークショップグッズをまとめて宅配便で送れるよ。」
ふせんでどんどんメモを貼っていきます。


「はっ!だめだ!一番大きいものには、ごろごろ(車輪)がついてないよ!ごろごろできないと、電車で運べないじゃないか!!」
都内で電車移動が多い私達には、車輪がないワークショップケースは向いていないようです…。

なんと、ワークショップトロリーの上には、ショルダーバッグが付けられます。これには旅行大好きな人々が食いつきました。
「えっ、これ、ショルダーバッグを付けられるんだって、マジかっこよくない?!」

買うと決めたものは、スケッチブックへリストアップ。
これは、Paper Quiverという、紙を運ぶためのバッグです。私達は模造紙を頻繁に持ち歩くので、その持ち歩き改善のために購入を決めました。
実は私達、模造紙運搬にあたっては、普段製図用の筒を利用しているのですが、意図せぬところでずれたり壊れたりして、パッカンと開いてしまうので困っていたのです…

↑謎のところでパッカン(破壊)した模造紙を入れてた筒。
丸の内線のホームで絶望しました。

↑パッカンの処置。ビニールテープで補強しました。
「ビニテは伸縮性あってちょうど良いのよね……水にも強いし。アメリカならきっとダクトテープの出番。」とメンバーがつぶやいていたのが印象的でした。(……見た目がいまいちなのはしょうがない……)

Paper Quiverを使えば、こんなパッカンはおきず、快適でおしゃれな運搬ライフが待っているのです♡
さよならパッカン!ようこそステキなバッグ♡♡

特にディスカッションが白熱したのは、「ワークショップトロリーの中身、効率的な運搬を実現するにはどうすればいい?」でした。
ワークショップ、イベント、経営会議etc様々な場で私達はペンを持参しますが、そのペンの本数、軽く見積もっても100本以上。
さらに、ふせんや、ワークショップグッズを持ち歩くのです。カオスだし重い。活躍するこうした文具類を効率的に格納し運搬するのは、非常に重要なテーマなのです。

この動画には、ワークショップトロリーに箱をどう配置すると、どのくらいペンが入るのか、というのを俯瞰図で載せているシーンがあります。
このシーンを見て、真剣に配置をディスカッション。

「プロッキーがこのくらいのサイズだから、1つのボックスに20本は入りそうかな?」

どの箱をどう入れたら、私たちがやりやすい運搬ができるのかを整理します。

気づけばメモは、ワークショップグッズだけで、スケッチブック3枚に…
(さらにペンの注文もしなければなりません。ひえ~!)
ここで、同じようにワークショップグッズを購入検討している人のために、私達が注文したものを一覧化したスケッチブックを公開します。

▼バッグ類

グラグリッド流、効率的な運搬設計!

・ワークショップトロリーに、ショルダーバッグをつける。両方でペンを効率的に格納できる箱や仕切りもバッグに入る分購入。(青やピンクの箱です)
・オレンジの箱は、ふせんなどを入れる用途に。
・模造紙運搬もスタイリッシュに♡

▼ふせん類

・ノイラントは、Stick it というシリーズがふせん。Pin itは紙をピンでとめる用途。グラグリッドはふせんがほしいので、ふせんを中心に購入。
・Pin it は床や壁で何かを行ったりするワークショップで利用するために購入
EuViz報告会@神戸にて、On Your Markersファシリテーション文具案内のアオナミユミコさん(ナミさん)、有廣悠乃さん(ありちゃん)が付せんをつかっている様子を見て、「このサイズがいい!」となった

↑こんなかんじ。日本の一般的なふせん(75mm×75mm)よりサイズが大きく、ポップな形をしているので、楽しみながら色々かくことができるのです。すてき!!

▼本

ノイラントでは、ワークショップで活用するための本や解説書的なものも売っています。

・UZMOと書いてあるのは、ドイツで体系的にビジュアルファシリテーションをレクチャーしている、bikablo®の書籍です。ビジュアルファシリテーションについて非常に評価が高いものです。英語版がでていたので即購入。

・Learning Mapは、ワークショップやファシリテーションのメソッドを解説しているマップ。えいやーで11種類、全部購入。英語とドイツ語併記。

Learning Map No. 1 - Open Space オープンスペーステクノロジー
Learning Map No. 2 - World Café ワールドカフェ
Learning Map No. 3 - Appreciative Inquiry (AI) アプレシエイティブ・インクワイアリ―
Learning Map No. 4 - Visual Facilitating ビジュアルファシリテーション
Learning Map No. 5 - Storytelling ストーリーテリング
Learning Map No. 6 - Project Management プロジェクトマネジメント
Learning Map No.7 - Future Search フューチャーサーチ
Learning Map No. 8 - Dynamic Facilitation ダイナミックファシリテーション
Learning Map No.9 - The Circle Way サークル
Learning Map No. 10 - The Scrum Flow スクラムフロー
Learning Map No. 11 - Facilitation ファシリテーション

本気買いの結果

なお、力尽きたので、ペンの購入(リクエスト)は後日にしました。
それでも、ノイラントのカート画面(リクエスト画面)を見て、あまりの長さに衝撃を受けました。

私達、買いすぎ…?!

1629.51ユーロなので、9/26現在日本円にすると…21万6086円!!
金額がすごいかんじに見えますが、これは会社備品!会社備品!我々のビジネスの必需品です。

なお、現在、力尽きたペン購入計画も着々と進んでいます。さていくらくらいになるんでしょうか…

なお、ノイラントでの購入にあたっては、以下のサイトを参考にしました。アオナミさんありがとう!!

↑こちらのサイトに記載されている、購入フロー図はノイラントでお買い物したい方は要チェックです。

また届いたらレポートしたいと思います。楽しみ!!

(和田)


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