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Season Report 2023秋 〜産学共同プロジェクトや、未来をつくる活動がついにお披露目に!〜

2023年11月1日。
日頃から支えてくださるクライアント企業、パートナーさん、皆様のおかげで、グラグリッドは13期目を迎えました。
ありがとうございました。

武蔵野美術大学、大田区との産学共同プロジェクトや、「自分たちらしい」ビジョンづくり考えるための書籍「正解がない時代のビジョンつくり方(三澤著)」の販売スタートするなど、準備を進めていたプロジェクトが、ついにお披露目となった、2023年秋。
シーズンレポートでは「これからをつくる活動」にスポットライトを当ててご紹介したいと思います!

グラグリッドの秋のお仕事(9月〜11月)

・製薬会社様 患者本位の組織づくりへむけた、ペイシェントジャーニーマップ活用プロジェクトのファシリテーション
・システム開発会社様 組織変革に向けたフューチャーセッション
・大手家電メーカー様 共創型プロジェクトポータルサイトのコンテンツデザイン
・大手旅行代理店様 相双地域における食のツーリズムワークショップ
・ヘルスケア製品メーカー様 組織再編成におけるビジョングラフィックの更新
・インバウンドマーケティング会社様 航空会社様SNS活用のためのワークショップでのグラフィックレコーディング
・寄居駅前妄想社会実験プロジェクト「ぐるぐる」のファシリテーション
・地域密着型開発会社様 寄居町"二拠点✕小商い"チャレンジプロジェクトの企画運営
・おおたオープンファクトリーの運営支援・企画展実施
・新宿区立柏木小学校 自律・協働の学びの祭典「まなびのマルシェ」の企画運営
・新宿区立落合第六小学校「ノート学」子どもたち向けワークショップ

13年目の航海がスタート!
〜グラグリッドは13期目を迎えました〜

グラグリッドでは「航海」のメタファを活用しています。
得意なことを活かしながら、協力し合う乗組員。旅の途中で合流するパートナーさんたちの力を借りて、時には荒波を乗り越えながら、グラグリッドは無事に13期目を迎えることができました。

決起会は、グラグリッドがとても大事にしている日。
まずは心と身体を準備するために、チェックインカードを使って場に入る準備を行います。

偶然選んだチェックインカードの問いをもとに、決起会への関わり方や気持ちを整えていきます

決起会の日は、みんなで顔を合わせながら1年をふりかえり、13期の戦略を検討していきました。
今年はたまたま、札幌市立大学 デザイン学部 講師の福田先生が笑門スタヂオに遊びに来てくださったので、わたしたちの話し合いに参加いただきました。

さまざまな課題と向き合いながら、これからの目標をあらたに掲げあらたな出発をきりました。
13期目もどうぞよろしくお願いいたします。

組織のこれからを創造し、行動変容を起こす
フューチャーセッション

2023年10月に、システム開発会社様で組織変革に向けたフューチャーセッションを実施しました。

DXの導入による効率化により、導入先企業の人たちの働き方、働く環境は日々変化しています。これから強化していきたい自社事業が成長していくには、横の連携も重要になります。
フューチャーセッションでは、主にマネージャー層の方に集まっていただき、これまでの歩みをふりかえりながら、未来志向の対話で自分たちらしい働き方を探求していきました。

チェックインでは、「自社がどのような豊かさの社会実現に貢献しているか?」というテーマのもと、グループごとに共有


インプットトークを聞きながら、大切に思ったこと/もやもやしたことをメモして、グラフィックレコードの上にポスティングしたり、全員で対話をしながら自分ごと化していきました。

グラフィックレコーディングに意見をポストする様子
フィッシュボウルによる全員対話で本音があぶり出される

この会社では、経営や管理をする人たちが、実際に手を動かし働く人たちと対話できる機会は多くはあまりありませんでした。一人ひとりが、会社にどのようなことを期待しているのか、本音に耳を済ませながら、どのような会社をつくっていきたいのか。さまざまな意見が、一つのビジョンとしてまとまっていきました。

組織のこれからを考えたいけど、どうしたら良いのだろう?とお困りの方は、フューチャーセッションを実践してみてはいかがでしょうか?

「おおたオープンファクトリー2023」にて、価値創出プロジェクトの展示を行いました

本年から、事務局のサポートにも入り、さらに武蔵野美術大学(以下、武蔵美)の学生さんとの産学共同にもとりくんでいる、おおたオープンファクトリーが、2023年11月25日(土)に開催されました。
中でも、武蔵美と一緒に創りあげてきた工場の魅力を考える「磨き上げプロジェクト」は、「2050年の大田区の風景(ビジョンマップ)」として企画展示を実施。工場の魅力がつまった冊子や、アイデアや触れられる試作品が、ついにお披露目となりました!

たくさんの方があつまった企画展の様子

展示会場となった、グラグリッドのスタヂオのある大森ロッヂは、工場からは離れた場所にありましたが、イベント当日は多くの方に足を運んでいただきました。

「2050年「ものづくりタウン」大田区の風景」
日時:【終了しました】11/25(土) 10:00〜16:00
場所:大森ロッヂ「ギャラリー」(大田区大森西3-21-5)
主催:武蔵野美術大学, 株式会社グラグリッド

ビジョンマップの検討のストーリーはこちらの記事をご覧ください

「正解がない時代のビジョンのつくり方」
11月15日(水)より、発売スタートしました!

2023年11月15日には、グラグリッド代表の三澤が執筆した書籍『正解がない時代のビジョンのつくり方 「自分たちらしさ」から始めるチームビルディング』が発売に!全国書店にて発売されました。

紹介するメソッドの多くは、ワークシートも紹介おり、本を読みながら、ワークシート(本を購入したらDL可能)に記入して取り組むこともできます。

ビジョンマップとワークシート、合わせて25ものテンプレートが用意されています

新年度に向けて、書籍を参考にしながらビジョンの検討をしてみてはいかがでしょうか。

グラグリッドではビジョンづくりや、組織づくりのためのお仕事のご相談を多くいただいています。
お困りのことがありましたら、ぜひお声がけください。


▼グラグリッドのビジョン創出については、こちらをご覧ください

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