Service Design Global Conference 2018まであと1日!
こんにちは、ナゴヤです。
10/11&10/12の2日間に渡って開催されるService Design Global Conference 2018に参加するために、14時間ほど掛けてアイルランドの首都ダブリンまでやってきました。カンファレンスまではあと1日!
早めに現地入りしたので、会場の下見をしに来ました。ダブリンでは珍しい晴天!(気温は17℃、風が冷たいです)
市内中心部を流れるリフィー川のほとりに今回のカンファレンス会場「The Convention Centre Dublin」(略称:CCD)があります。何層もの弧を描くガラス張りの建物は、空港から市内へのバスでも通る場所なので、現地入りされた方は前を通っているかも。
この周辺は海にほど近いドックのあるエリアで、観光地としてメジャーなテンプルバーやトリニティ・カレッジのあたりから遠くないのですが、全く雰囲気が違います。
新しいビルや、整備された公園があり、シェアリングバイクの「dublinbikes」の駐輪場もあちこちにあります。
川の反対側にはFacebook Irelandのガラス張りのオフィスも。
リフィー川の南側、メジャーな観光エリアの方は細い路地もたくさんありますが、ちょっといいなと思ったのは自動車専用レーンの充実ぶり。しっかり車道・歩道と分離されているので安心感がありました。通勤時間はビュンビュンと自転車が行き交っていました。
もちろん、ぐらぐり君も帯同中です。
ダブリン入りしてからというもの、とにかく風が強い日々なので外にはなかなか出られませんが、一緒に典型的アイリッシュブレックファーストを試しましたよ!(まるで夜のようですが、宿に併設されたバーでの朝食なため、どう頑張ってもこんな塩梅です。)
今回のカンファレンスの主催であるService Design Network(略称:SDN) 内のコミュニティの呼びかけで、昨夜お二方にお会いした時に「彼はグラグリッドのキャラクターなんだけど、何に見える?」と訪ねてみたところ、残念ながら「たまねぎ?」と……「あ!わかった、にんにく!」という追撃も。そういえばミラノでもたまねぎと言われてましたね。
お会いしたお二人はサンフランシスコとサンパウロから参加されている方で、スタートアップやサービスデザインエージェンシーで働いている方。
世界中で度の国が一番サービスデザインを実践的に活用していると思う?という質問には「ドイツ」「イギリス」と、共にヨーロッパの国が上がりました。
アジアについては言語の問題もあり、サービスデザインに取り組んでいる会社の情報はなかなか届いていないようでした。「グラグリッドは東京にある会社で、たった4人の少規模ながら、実践的に様々な企業とプロジェクトを進めている」と伝えたところ、2人はとても驚いていました。
明日、10/10はDesignit®Wipro Digitalによるマスター・クラスで、いかにサービスデザインを世の中に届けていくのか?ということを学ぶワークに参加します。午後にはSDNメンバーズイベントも!アイルランドでの事例も話されるそうで、特に「What's the story? Reflection on Service Design in Ireland」が気になっています。
今後もまたSDGC2018の模様をお伝えしますので、どうぞお楽しみに!
(なごや)
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