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「婚活においては女性の高年収は5円チョコくらいの価値しかない」は嘘

はじめまして。
今日もどこかで婚活をしている婚活オッサンAです。

スペックとしてはこんな感じ
年齢:アラフォー
住所:関西のどっか
年収:関西だと並
学歴:大卒
見た目:並だと思いたい下(禿でもデブでもないよ!)
(婚活での)長所:転勤、親との同居や介護、酒タバコギャンブル全てなし
(婚活での)短所:長男、実家暮らし

ふだんはもっと普通のハンドルネームで活動(おしゃべり、愚痴、お気持ち表明とか)をしているのですが、
いかんせん流石に婚活についてのお気持ち表明はできない!
成婚したら書けばいいってか?いつになるかわからんだろうが!
…ということで、思ったことを吐き出すためにnoteを始めました。

初投稿を何にするか悩んだんですが、最初なので比較的バズりそうな話題にしてみます。
去年の4月ごろに旧twitterで以下のようなツイートが話題になりました。
「婚活においては女性の高年収は5円チョコくらいの価値しかない」
といった話が話題になりました。
38歳年収1300万だったかな?たしかに高収入です。
ですが、婚活においてほぼ無価値だよ、といった感じでした。

当時は婚活をしてなかったので「フーン」ぐらいでしたが、
実際に1年後婚活の世界に入ってみて、実感しました。
5円チョコくらいの価値しかない、は間違いです。
正しくは
「婚活においては女性の高年収は足枷でしかない」
だと思います。

たしかに高収入というのは、各分野において結果を出した、
一部の選ばれた人間のみが努力と才能をもって手に入れるものです。
それは人間、社会人としては実に素晴らしい。
…のですが、こと婚活(とくに結婚相談所)だと本当に足枷以外何者でもないのです。
ただし悪いのは高収入女性本人ではなく、結婚相談所のシステムが、
どちら目線にも男女差別の塊だからです。
(この界隈に男女平等なんてもんは1ミクロもありません)

詳しく書いていきましょう。
なんでそんなことになっているのかといえば、異性からの需要の問題です。
ざっくりと「性別」「年齢」「収入」で見ていきましょう
(一番重要な「見た目」は人それぞれなのでここでは横に置きます)

アラサー男性高収入
→当然の大人気!あらゆる年齢層、収入層から申し込みがくるでしょう。
 自分にあった女性をお選びください。
アラサー男性並収入
高収入には流石に一歩劣りますが、こちらも全然人気あります!
 収入一本狙いの女性以外からは十分選ばれます。
アラサー男性低収入
→存在しません!
 なぜなら結婚相談所で門前払いされるから!

アラフォー男性高収入
20代はちょっと厳しいですがそれ以外ならほぼ問題なく選び放題!
 自分にあった女性をお選びください。
アラフォー男性並収入
結婚相談所に一番多いタイプ。地球連邦軍であればジムくらい量産型
 選べる立場ではないがお見合いができないわけではない
アラフォー男性低収入
→存在しません!
 なぜなら結婚相談所で門前払いされるから!

アラサー女性高収入
→大人気!あらゆる年齢層から申し込みはきます
 選ぶのに問題はないが並収入女性よりはちょい少なくなるかも?
アラサー女性並収入
→圧倒的一番人気!あらゆる年齢年収層から申し込みはきます
 よっぽど顔とかのえり好みしなければすぐ成婚できそう
アラサー女性低収入
→僅差の二番人気!こちらもあらゆる年齢年収層から申し込みはきます
 流石に家事手伝いだけはちょっと厳しいかも?

アラフォー女性高収入
男性からの申し込みはアラフィフだらけ
 自分から申し込んでも年下どころか同世代すら厳しい…
アラフォー女性並収入
男性からの申し込みはアラフィフだらけ
 自分から申し込んでも年下どころか同世代すら厳しい…
アラフォー女性低収入
男性からの申し込みはアラフィフだらけ
 自分から申し込んでも年下どころか同世代すらほぼ100%お断り…

12パターンも書いたらやたら長くなりましたが、マジでこんな感じです。
男性は年齢が若く、年収が高いほうが人気がありますね。
そして一番大事なポイントが
「低収入はそもそも婚活ができない」
という点ですね。これが高収入婚活女性を難しくしている要因の一つです。

対して女性は見ての通りただただ年齢だけの差であり、収入のバイアスはほぼありません。
これは婚活している男性はほぼ全員以下のようなタイプだからです。
「社会で平均以上の成功をしている、子供が欲しい男性」
社会で成功しているので、自分の仕事にはある程度プライドを
もっていますし、年収を上げるむずかしさもわかっています。
なので、収入が上の女性は基本的に申し込みしても無駄だと思って
やりませんし、同年齢以下の収入が上の女性は申し込みがきません。
(最低でも私は来た事がありません)
つまり、収入があるせいで、選ぶことができる男性の数が減っている、
そんな状況になってしまうわけです。

「いやいや、高収入を武器として自分より若い男性を狙えるんじゃないか」
「高収入は高収入同士と結婚することが多い!これは間違っている!」
という意見はあると思います。通常の恋愛ならそうかもしれません。
しかしここは婚活という戦場。一般の恋愛とは全く異なります。
男性の希望は子供を産んでくれる女性です。そりゃ年上より年下でしょう。
20代なら問題ないでしょうが、30超えたらそりゃそうです。
相手の収入なんてどーでもいいのです。
また、高収入同士の結婚が多いのは一般生活(会社とか交流場とか)が
高収入同士になりやすく、そこで恋愛が発生するからであって、
婚活の場ではそんなこと全くありません。

ただ、世の中には一定数いると思うんですよね。
高収入女性「稼ぎは自分がやったる!だから子種だけよこせ!」
低収入男性「稼ぎが低すぎてつらい、誰かに養われたい、家事ならやる」

これ、見事にマッチしてると思いませんか?
低収入男性はたしかに同世代は厳しいかもしれませんが、高収入年上女性からは全然需要があると思うんですよ(ただし顔等のスペックがよければ)
ところが、結婚相談所が門前払いしてしまっている。
これがますかす高収入女性を無価値にしてしまっているところですね。

ちなみに男女逆(高収入男性と低収入女性)だと普通にあります。
今日もこんな記事がありました。
「年収0だけど、年収1,000万男性と結婚できますか」と相談されました | 魔女のテラス (majo-terrace.online)
そもそも結婚相談所は女性は年収非公開OK、年収不問
男性は年収公開強制、年収足切りありという、男女差別の権化です。
そりゃこういう歪みもあるでしょうよ…
(現実問題低収入男性は需要がめっちゃ厳しいので門前払いせざるを得ない、というのもあるとは思いますけどね…)

【結論】
婚活で女性の高収入は需要がないので足枷!


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