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【雑談】すごい人

だなって思ったんです。この人のこと。
どうも、こまです。


2016年に大大大流行した「逃げるは恥だが役に立つ」が大大大好きな私。

リアタイしていた2016年といえば私は大学の2年か3年生で、遠距離交際中の彼氏とのキュンキュンがもう足りなくて足りなくて、その穴を埋めるようにドラマやアニメや漫画にキュンキュンを追い求めていました。

文章にするとひどいですね。自分でも引きました。

中でもこのドラマは別格に好きで、リアタイしても見逃し配信で観て、DVDが出たら速攻ゲオに借りに行って、今も年に1~2回全話を振り返り観るくらいには心を射止められた作品です。作品をこんなに愛してしまったのには他にも理由があるので、それはどこかでお話したいなーと思います。

最初はガッキー目当てで観たのに、そのうち平匡さん役の星野源さんにもハマっちゃって、ラジオまで聞く始末。ポッドキャストではあるけれど、作業中も移動中も源さんにはお世話になっています。

そのラジオが講じて、手に入れちゃったんです。エッセイ。

「いのちの車窓から」

今、仕事を休職して転職活動している(正確にはそのための勉強をしている)こまなのですが、せっかくだしお仕事を始めてからめっきり読まなくなった本を読もう!と、「積ん読」になってしまっていた本を一冊一冊読み進めています。

だから、「手に入れちゃった」というよりも、「手に入れちゃってた」の方が正しいですね。そんな星野源さんのエッセイを今ようやく読み始めました。

歌を始めたきっかけ、ご自身の病気について、活動について、
ご自身の言葉で、重すぎず軽すぎないベストな言葉で伝えてくれる。

本を読んでいると、源さん言葉のチョイスがすごいなー
と、感心してしまいます。

(私のほめ言葉チョイスが浅すぎて伝わりづらいやもしれませんが……!変に言葉で飾ると却って伝わらない気がしたんです!伝われ!)

源さんの言葉を読んでいると、ふしゅーっと肩上に張られていた風船がしぼんで小さくなる気がするんですよね。「そんなにパンパンに頑張んなくてもいいじゃない」って。

「逃げるのは恥。だけど役に立つ。
後ろ向きな選択だっていいじゃないか。
生き抜くことの方が大切で、その点においては、異論も反論も認めない」

平匡さんの言葉が、源さんの語りかけが、音楽たちが、病んだ私の心をすこーし軽くしてくれた。

そんな夜でした。読み終わったらちゃんと感想文を提出します(笑)

ではまたノシ

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