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複式簿記家計簿【自作】

自作家計簿紹介

タイトルにもある通り、複式簿記を採用しております。
資産、負債、収益、費用で構成し仕訳をすることで最終的に月の損益が確定するようになります。簿記の知識が無ければ理解が難しいとは思いますが、最低限の日商簿記3級の知識があれば理解できるものを作っています。私自身は日商簿記2級を取得しましたが、仕事は全く関係ないことをしているので実務と違う可能性は十分にあります。

①BS 貸借対照表

現時点の資産と負債が一覧で見られる表です。
まず資産と負債が大分類で中分類と小分類があります。

資産 1/2
*銀行名は隠してます、金額は適当です。
資産 2/2
負債
*クレカ名は隠しています、金額は適当です。

②PL 損益計算書

費用と収益が一覧で見られる表です。
こちらも費用と収益が大分類で中分類、小分類があります。

費用 1/3
費用 2/3
費用 3/3
収益

③仕訳

仕訳をすることでこの表に全て反映されるようになります。
例:給料が入ったとき
借方:A銀行150,000  貸方:給料150,000

月初めにBSの期首残高に前月の繰越額を入力して、お金の移動があったものを全て入力することで家計簿が出来上がります。
関数を使っていますが、sum,sumif,vlookupぐらいなのでそこまで難しくないと思います。また別のシートで総勘定元帳もあるので現金の出入りを確認したり、カードの利用を確認できたりします。

サボらない家計簿

家計簿はできるだけ楽に付けられるようにしています。
仕訳の基本は転記です。支払いは基本クレジットカードやオートチャージのプリペイドカードで、スマートフォンのアプリから履歴を見て入力をしています。現金決済した場合はその場で入力します、スプレッドシートなのでアプリから入力できます。
また入力を番号にしているのはテンキーだけで入力できるようにするためです。面倒かもしれませんが覚えると格段と楽になります。

楽すぎない家計簿

楽に付けられるといいつつ完全には楽はしないようにしています。
例えばクレジットカードだと履歴をcsv出力しそれを取り込むこともできるかと思いますが、それだと数字を見るだけなので実感が湧かないかと思い、都度入力するようにしています。

仕訳のルール

仕訳は自分ルールでやってます。例えば現金で払った自動販売機はいちいち入力するのが面倒なので無視しています。月末に現金を数えて足りない分を借方:雑費、貸方:現金で帳尻を合わせています。
また純資産の概念もありません。損益をそのまま繰越金にしています。

最後に

実際に私が付けている家計簿です。このnoteを書く前にTwitterで検索してみると実際エクセルやスプレッドシートで複式簿記を使っている方はいて、中には25年付けている方もいて上には上がいるものだと思いました。

リンクです、欲しい方がいればテンプレートお渡しします

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