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【若手研究者海外挑戦プログラム】申請書作成ポイント
こんにちは、ディーンです。
先日JSPSの「若手研究者海外挑戦プログラム」というものに採択されました。
日本の博士課程の学生を対象とした助成金で「滞在費と往復渡航費とベンチフィーを支給するのでしばらく海外で研究してきて良いよ!」という内容のものです。(ポスターのデザイン…)
現在は2022年度(次年度)の第一回募集が行われているようですね。
この申請に関して情報を共有してほしいという希望の声があったのでひとまずnoteに申請書の内容と自分なりのポイントをまとめてみます。
記事は最低額の100円をつけた有料記事とさせていただきました。
無料でもぜんぜん良い記事なのですが、申請書を読んだら私が身バレする可能性がかなり高いためです(笑)
むやみに広まってほしいわけでなく、必要な人の目に入れば良い記事なので...
なお、この記事は「申請書の書き方」のみをまとめたものです。
「どういう内容の研究推進事業なのか」に関してはJSPSのサイトを確認してください。
また応募への動機・経緯や海外で研究することに対する私のモチベーションなどの「気持ちの部分」は省いてあります。(これに関してはいつか別記事でまとめますね)
私もこの申請書の作成にはかなり苦労したので、申請書作成に悩む人に対して少しでも助けになれば嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
1, 【申請書の概要】
このプログラムの申請書で特筆すべきところは「申請書がたった2ページしかない! 」というところです。当然書くことができる内容にはかなり制限がかかりますし、図表の使用も悩ましいところです(私は図表は諦めました)。
今年度ぶん(2021年度)の申請書で書く必要があったのは大きく分けて下記の4項目です。
2-(1). 現在までの研究状況…大まかにあなたの研究を教えて?
2-(2). 研究成果等…文字通り。あなたの研究遂行能力の証明。
3-(1). 研究目的・内容…渡航先での研究計画を教えて?
3-(2). 外国で研究することの意義…なぜ「外国の」「その研究機関に」「あなたが」行く必要があるの?
といった感じです。
※なお次年度(2022年度)の申請書はやや改変があったようです。下記のような3つの項目になりました。
(1) 研究の位置づけ
(2) 研究目的・研究内容
(3) 外国で研究することの意義
そこまで大きな変更点はありませんが、記入欄の枠がなくなりましたね。
あとは図表の使用に関して「どちらかというと使ってほしい」という書き方に変化している?ような気がしました。(2022年度の詳細は下図)
2, 【私の申請書の全体像】
まずはじめに私の申請書全体を貼り付けます。
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