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【2月度】 社内勉強会を開催しました。

こんにちは。ジオロジックでインターンをしているkantokuです。
ジオロジックでは、毎月月末に「ジオロジックカンファレンス」という勉強会を行っています。
2月分のエンジニア勉強会、ジオロジックカンファレンスの様子を紹介します。

技術的なハマりパターンとググり方 @kantoku


私、kantokuは技術的なハマりパターンとググり方について発表しました。

「ハマる」とは課題やエラーの解決策が見つからず、多くの時間をかけてしまうことですが、エンジニアにはそのようなことが多々あります。
ハマり方のパターンは知識を知っていたかどうか、そしてさらに知らなかった場合、情報にたどり着けたかどうかで分けることができます。
今回の内容は、その中で自分がどのようなハマり方をしたのかを把握することで、とるべき行動を明確にしようというものです。また、情報の探し方に関して、英語で検索するコツについても話しました。これからの開発の中で生かしていきたいです。

shapelessと代数的データ型 @sue



sueさんがscalaのライブラリであるshapelessと代数的データ型についてお話ししてくれました。

代数的データ型とは、直積型と直和型のデータを組み合わせて表現するデータ型であり、shapelessのHeterogeneous List という機能を使ってこれらの代数的データ型を柔軟に扱い、コードの再利用性を高めることができるということでした。
scalaは主にバックエンド側で使用される言語で、普段私も触れる機会があまりないので、今回のお話は興味深く聞かせていただきました。今後機会があれば触ってみたいと思います。

Akka Streams - (超)入門 - @haru


haruさんがAkka Streams について発表してくださいました。

ストリーム処理とは、ファイルなどのデータを一括で処理するのではなく、漸進的に処理していくものですが、データを流す量や速度を調節するのが難しいという問題があります。そこでAkka Streams では、SubscriberがPublisherに処理できる量を伝えることで、スムーズなストリーム処理を実現しているとのことでした。
今回、haruさんが担当する業務の中でAkka Streamsを使う機会があるとのことでの発表でしたが、次回も引き続きAkka Streamsについてより踏み込んだ発表をしていただける予定だそうなので楽しみにしています。

これからの「成長」の話をしよう @yabooun


yaboounさんが成人発達理論における5つの意識段階について解説してくださいました。

意識段階には、利己的段階、他社依存段階、自己主導段階、自己変容段階があり、段階ごとに世界の見え方や物事の捉え方が変わっていくそうです。
私はおそらく他社依存段階に属しているということが分かり、参考になりました。

また後半では、それらの意識段階を含め、人間が「変わる」にはどうしたら良いのかということについてお話してくださいました。
人には無意識のうちに変わりたくない力学が発生していて、それを理解した上で克服していかなければならないとのことです。
特に「免疫マップ」など、「変わる」ための具体的なやり方が示されているので、是非一読されることをお勧めします。

sueさん、haruさん、yaboounさん、ありがとうございました!

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