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【11月度】 社内勉強会を開催しました。

こんにちは!ジオロジックでインターンをしておりますkantokuです。

ジオロジックでは、毎月月末に「ジオロジックカンファレンス」という勉強会を行っています。今回は、11月分のエンジニア勉強会、ジオロジックカンファレンスの様子を紹介します。

コンセプト・デザイン・エンジニアリング

@sarashino



sarashinoさんが、プロダクトにおけるデザインについて、「コンセプト」「デザイン」「エンジニアリング」の3つの観点から説明してくださいました。

まず、コンセプトに関してはユーザーの行動や感情の変化といったコンテクストをもとに、イシューを抽出、集約、抽象化することで創案します。
次に、コンセプトを核として広げていきストーリーを膨らませ、デザインエンジニアリングへと繋げていくそうです。

ジオロジックでは、今まさに@予約の開発を行っているところで、この三つを意識してものづくりをしています。

Jestについて

@matz



matzくんが、「Jest」について話してくれました。

「Jest」とは、Javascriptのテスティングフレームワークのことで、Typescript,Nodeのほか、React,Angular,VueなどのUIテストにも対応しているみたいです。
Jestを使うことで、気になる箇所を手軽にテストすることができるそうで、特に単体テストなどで便利だそうです。

matzくんがJestを使ってテストを実装できるようになれば、@guuuさんをテスト地獄から開放する救世主になるかもしれないと期待が高まっています。

Isolation Forest について

@anzai
資料

anzaiさんのお話は、機械学習を用いた異常値検出をする方法の一つである「Isolation Forest」についてでした。

データを座標軸上に点で並べて、ランダムに分割していくことで、外れ値を見つけるという考え方だそうです。
何度も分割するうちに分割した領域内に存在するデータは減っていき、領域内のデータが一つになるまでの時間が早いほど、外れ値であると推測するとのことです。

anzaiさんは、この「Isolation Forest」を、PlaceIQというサービスがポリゴン(建物を上から見た時の形)が正しいかどうか分析するために使っているということで知ったそうです。機械学習やデータ分析の分野も調べてみるとなかなか面白そうだと思いました!

AWS Lambda がコンテナをサポートしたらしい

@furui

https://docs.google.com/presentation/d/1_soybZgW2mMEj7eLQqEIWkX692VMMBGda1AFvcUJdMQ/edit?usp=sharing


furuiさんは、「AWS Lambda」についてお話ししてくれました。

「AWS Lambda」とは、サーバレスコンピューティングという、コードさえアップロードすれば設定した実行トリガーでプログラムを動かしてくれるサービスだそうです。
今までは、コードをそのままアップロードしてデプロイをしていたので、ライブラリやミドルウェアに依存するようなプログラムをlambdaに上げることが難しいという課題がありました。
しかし、「AWS Lambda」がコンテナをサポートしたことで、ライブラリやミドルウェアを含んだプログラムも簡単にデプロイすることができるようになり、、ライブラリやミドルウェアを使ったより複雑な処理ができるようになったとのことでした。

管理するサービスが増えたり、最大15分までという制約はありますが、利用できる範囲が大きく広がりそうです!

sarashinoさん、matzくん、anazaiさん、furuiさん、ありがとうございました!

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