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#103 ちょっとの勝利至上主義の導入。

活動日記。
簡単に書きます。
日本帰国して、2.3週間程経過。
チームにはコーチが全く足りていないので、少々働き過ぎなぐらいコーチをしています。
就職活動をしながら、で、仕事は決まり、これから仕事をしながら。
空き時間が少なすぎるかな。と思いながらも。
日常を固めていく最中でなかなか大変です。

暑さが1番キツい、、、

・勝ちたいと言う気持ちが湧き出にくい環境?
U11.10年代を最近は中心にコーチをしている。
サッカーとはゴールがどちらが多く決めるか?を競い合うスポーツ。
ドリブル、パス、ロングキック、シュート、パスを受ける動き、セットプレー、ディフェンス、、、
色々な要素があるが、それらはどれも唯のゴールを決めるための手段にすぎない。
それらは目的ではない。

サッカーでの目的はゴールで、勝利だ。

しかし、「勝ちたい!」気持ちが選手らからあまり伝わってこない。

「昨日の試合どうだったー?」と聞くと。
「負けた!0-10!はは!」って感じだった。

ドイツのホッホドルフの子たちと比べると特にそう感じる。

別にこれは悪いことなわけではないが、それにしても勝ちへの執着が少なすぎる。

何のために?
練習をするんだ?試合で走るんだ?
ドリブルをするの?ディフェンスをするの?

まずは、目の前の試合に勝つためのはずだ。
それが抜け落ちている子が多すぎる。

勝ちを目指さず取り組む試合に意味があるのだろうか?

これは国民性やらの問題よりも、リーグ戦のスケジュール不足だったり、練習試合をし過ぎな環境面での問題な気がする。

1試合1試合の価値が低い。

だから試合での勝ち負けはあんま気にしてない子がうちのチームには結構いる。

これはそろそろ必要なことだと思う。
最近は勝ち負けを少しずつ意識できるように声を掛けている。

でも簡単に環境やらを変えるのは難しいから。
最初の1試合は絶対勝とうぜ。と限定して、少しずつその意識をつけたい。


・勝利至上主義は悪ではない。
よく勝利至上主義は悪とされているが、俺はそうは思わない。
行き過ぎた勝利至上主義が悪だと思う。

誰だってやるなら勝ちたい。

行き過ぎた勝利至上主義とは?
主には子ども熱量を超えて、大人が夢中になっていること。
後は勝利に拘りすぎて、仲間を傷つけたりすること。

その年代に合った、対応をしていきたい。

勝利は目指す。
だけど、勝利以外の大切なことも理解する。
勝利も、仲間を大切にしたり、負けから学んだり。
どれも子どもたちには大切。

少しずつ、俺が何も言わなくても、彼らから自然に「絶対勝つ!」と言う感情が湧き出てくるのが理想。

少しずつ、少しずつ勝利を目指す意識を持てるように。

今の状態から焦って無理矢理引き上げるのではなく、横に並んで一緒に目標に進めるように意識してやっていきたい。

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