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#1ごとノート開始。ドイツに留学中の見習いサッカーコーチ。

初めまして。後藤圭太と言います。
現在ドイツ、フライブルクでサッカー指導者留学をしています。
この度noteを使いサッカーについての自身の考えや本や記事を読んで感じたこと、日々の指導者としての活動などをまとめていこうと思います。

2022年12月現在の所属チームは?
フライブルクの街クラブ。SV Hochdorfと言うチームでコーチをやらせてもらっています。ドイツで20年以上の指導歴を持つ中野吉之伴さんの元でアシスタントコーチとして活動しています。

 日本では18歳からサッカーコーチをしています。現在25歳で7年目です。現在のネット社会では海外の情報は比較的簡単に手に入るようになりました。欧州で活動している指導者の方のお話を聞く機会が増えました。段々と実際にはの育成現場はどんな感じなのかを見に行きたいと思い、ドイツへの留学を決心しました。
 ドイツには2022年8月に来ました。約5ヶ月が経とうとしています。そんな僕は今多分壁にぶち当たっています。ドイツで5ヶ月経ってもコーチとして成長をしている実感があまり得られていません。ドイツでの育成現場の雰囲気や指導者の立ち振る舞いについて「なんとなく」わかってきました。
しかしずっと「なんとなく」止まりで、選手や指導者に質問をしようにも何が聞きたいのか、何が知りたいのかよくわからない状態です。それどころかドイツでサッカーに触れれば触れるほどサッカーがよくわからなくなってきました。サッカーってなに?どんな練習方法が1番良いの?何が1番大事なの?よくわかんないです。日本にいた時よりもサッカー指導について自信がない状態です。正解はなんだ?何をしやいいんだ?って状態です。
 吉之伴さんに相談をしました。色々お話しました。簡潔にまとめると
”そもそもサッカーの基礎的なことがまだわかっていない。だから何を聞けばいいのか?何が知りたいのか?がよくわからない。サッカーに真正面から向き合えていない。“ 
きっと今までなんとなーくでわかったふりをしていたのだなぁと感じます。例えば“ウォーミングアップ“って何?と聞かれたとします。目的は?やり方は?何を重視する?どんなメニューがある?そのメニューはどう構成されている?などしっかりと考えて答えることは出来るでしょうか。他の事柄も同様です。それらの本質を理解してないのでドイツで練習を見たりしても疑問や意見があまり出てきません。すげーなぁ、良い雰囲気だなぁ、上手いなぁ。ぐらいの感想です。今それが出来ていないとやっと気づいた段階でした。
 じゃあどうしようか?と考え。基礎的なことからしっかりとインプットとアウトプット。
インプットしたものを実際の現場に当てはめてみて、想像と何が違ったか?何が出来たか?何が不足したか?と書き出し自分の中で整理することが必要だと考えます。僕は本を読んだり、講習会に参加したりするんですがそれで満足して終了することが多かったです。本を読み返したり自身の考えを整理したりはあまりしてませんでした。アウトプットし整理し自身の考えを蓄積させていかなければなりません。
 折角ドイツに来て素晴らしい環境でコーチ活動させていただいているのでここで少し基礎を作り上げてみようと思います。日々の積み重ねです。よく選手らにも言ってました。「日々の積み重ねが大事だよ。」と。コーチの自分がそれを放棄してはいけないですね。
 ドイツには残り6ヶ月滞在します。今自身のサッカー感を壊しました。この6ヶ月で基礎を作り自信を持ってドイツでこんなことを学んだよ。と言えるようにしていきます。

具体的には1日1ノート。その日に見た本や記事、情報、観戦、練習、試合。などサッカーについて吸収したものを言語化しまとめアウトプットをする場としてこのnoteを使いたいです。
世に発信するのは人のためではなく自分のためにです。
僕のことを知っている方はなんか頑張ってんなぁと応援してくれると嬉しいです。

ちょっと硬く考えすぎ?かも知れません。簡単に、シンプルに言うと「サッカー」ってなんなんだ?ってのを探します。W杯を観て心動かされました。特に決勝。日本代表の試合もです。とんでもない試合を見せられました。理解不能です。「サッカーってやべぇな。すげぇな。」と思いました。同時に「サッカー面白いな。好きだな。」とも思いました。
この奥が深すぎるスポーツを少しでも理解し僕の前に来てくれる選手の力になれる様に頑張っていきます!

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