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小学生とコンピュータサイエンス シリコンバレーHarker School 初訪問体験記Vol.2

Computer science の先生とお話しすることができました。ちょうど小学校5年生が取り組んでいる作品があり、それを見せながら授業内容を説明してくれました。作品は電気自動車IoTです。

ところで小学校科目にコンピューターサイエンスを入れている学校は日本にあるでしょうか。
ここアメリカでも稀だと思います。 少し早すぎるのでは?と思う方もいるでしょう。私も現地に来るまではその中の1人でした。しかも文系の私には理系の頭脳解析なタイプの方や高等専門学校の人が学ぶ科目の様なイメージでした。
ただ、こう考えてはどうでしょう。

今の世の中の仕組みを少しミクロに落として知る。

どういうことかといいますと、見学させていただいた授業では車を組み立てるだけでなく、コンピュータと繋ぐことにより車の自動運転化を自分達で経験して知るという、要はテスラを自分で経験しながら学ぶという内容でした。 確かに大人が作っている社会を次に担うのはこの子達なわけでして、この子達は"今"を肌で知ることで自然と"未来"を創るようになるのかなと。 そう考えてみたら、コンピューターともサイエンスとも無縁な私でも楽しそうだなと素直に感じました。 と同時にこの教育を受けているHarkerの生徒はどんな"未来"を創り出すんだろうと少し恐ろしくもありました。

コンピュータサイエンス担当の先生


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