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【日本ゴリラ化計画】名古屋編2024秋②ゴリラ父子大乱闘


ゴリラの半分はやさしさでできている。

この日本をおちゃめでパワフルでラブアンドピースな
ゴリラの国にするために立ち上げた野望―――
それが「日本ゴリラ化計画」。


日本ゴリラ化計画の具現化に向け、日本に住む20人のゴリラ(G20)との面会を果たしたい―――。

愛知県犬山市にある日本モンキーセンターを訪れ、日本ゴリラ界の社長ともいうべき、タロウさんと念願の初対面。
次の目的地浜松に向かう前に、名古屋・東山動植物園でシャバーニファミリーと再会を果たした日本ゴリラ化計画実行委員・え。

今回は日本ゴリラ化計画・名古屋編2024秋・第2回である。

↓前回はこちら



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引き続き、ぷらぷらと園内を散策。


園内の池のそばをファサーッと自由に飛んでいる大きな鳥が目を引きます。
アオサギでしょうか。


戦中における動物たちの悲劇は
もう二度と繰り返してはならない。


コツメカワウソ。
イタチ科で南アジア、東南アジアに生息。
ちょろちょろするので撮りにくいよ~これは奇跡の1枚。


インドサイ。
水たまりにつかってご機嫌です。
相変わらずこの鎧ボディーがかっこよすぎる。


チャップマンシマウマ。
南アフリカに生息。


アバンギャルド。
顔もたてがみも耳も、すべてがシマシマです。
本人は気に入ってるのだろうか。


アミメキリン。
ケニア、エチオピアに生息。


首も足も長いけど、キリンって舌がとても長いんだよね。


道端にさりげなくバナナの木。


コアラ舎にやってきましたよ。
コアラがどこにいるかおわかりだろうか……


寝ています。何てかわいいんだ!
コアラ初来日は1984年、東山動植物園にやってきました。
今年は来園40周年です。


オーストラリアのタロンガ動物園と姉妹動物園提携を締結している東山動植物園。
10月にタロンガ動物園から1頭コアラが寄贈されたとのこと。
ちなみにニシゴリラのシャバーニとハオコ兄弟はタロンガ動物園からやってきました。


この毛皮の感じ、ものすごいぬいぐるみ感なんですよね。
ボアっぽい。


曇り空。散策にはちょうどいい天気です。


秋のバラ園。
春ほどの華やかさはありませんが、ところどころ美しいバラが咲いています。


モノレール・スカイビュートレインで植物園駅から正門駅へ戻ります。
激しいガタガタ具合、これこれ!!クセになる!



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12:00、ゴリラ舎に戻る。
ゴリラたちの姿は見えない。

現在、ゴリラたちは地下の非公開エリアと公開エリアの行き来が自由なため、彼らが上がってこないと見ることができない。

「なんだ、ゴリラいないのか」
と行ってしまう人も多いが、ここで諦めたら東京から来た意味がないというものである。
気長に張り込もうではないか。
同じ考えのゴリラファンも多いようで、室内のガラスの前にはいつゴリラたちが出てくるかと待ち構えている人がけっこういる。

時折、サブルームと地下を繋ぐ出入り口のロープが揺れる。
ゴリラがロープを伝って登ってくるかと思いきや、なかなか姿を現さない。

待つこと1時間。
もう出てこないのかな……とあきらめかけたその時、キヨマサが姿を現した。

待った甲斐があった!
他のゴリラも次々と出てくる。



もう~キヨマサったら待たせるんだから~~~


外でレタスに囲まれて。
かわいいアニー。


サブルームにて。
カメラ目線でセロリ(?)を食すアニー。


同じくサブルーム。アイがいますね。


アイの人間みたいな座り方、かわいい!


この写真のアイ、なんだかネネさんに似てるな。


ネネさんのこと一番心配してるのは娘のアイでしょう。
ネネさんと他の4人が分けられたとき、ガラス越しにずっとネネを見ていたアイ。
仲良し母子だものねぇ。


顎の下にロープを挟むキヨマサ。
視線の先にはシャバーニがいます。


キヨマサは若い時のシャバーニの写真によく似ています。
目の感じとか面長なところはネネさん似かな。


めちゃくちゃシャバーニを意識するキヨマサ。
シャバーニが来ると地下に降りてしまいます。


また出てきたけど、なぜか顎に麻袋を挟んでるキヨマサ。かわいい。
左手の横にうんちがあるの、なんかハラハラしてしまう笑



アニーも地下とこちらを行ったり来たり。


シャバーニがサブルームにやってきます。
なにか言いたげな顔してますね。


このお尻はキヨマサだと思う。
麻袋好きだよね。


心配そうに(?)見ているアニー。


シャバーニとキヨマサがもめてると
仲裁するようなそぶりもみせるアニー。


緊張感漂うシャバーニとキヨマサの距離感。


それまでシャバーニから逃げるようにしていたキヨマサが、
反対にシャバーニを追いかけ始めます。
大興奮のふたり、うんちを踏んでいるがそんなことはどうでもいい笑


メインルーム→サブルーム→外 ふたりの追いかけっこ。
追いかけられてるシャバーニが観客の前のガラスをドン!
観客から一斉に「うぉおおおぉ~~~~」という声が沸き上がります。


目の前で繰り広げられる推定合計体重330㎏のプロレスに
ゴリラ舎は大いに盛り上がります。
となりのおばちゃんが私の前にスマホを差し込んでくるけど負けないぞ!笑


取っ組み合いしてたかと思うと離れて目をそらす。
第一ラウンド終了のゴングが鳴った時みたいな感じです。けんか(遊び)に休憩をはさむ。
本気で争うのを避けるためのゴリラ界の暗黙のルールなのかもしれません。


大人に近づいてるキヨマサ。
シャバーニにとってはもうライバルなのかも。


やっぱりシャバーニはイケメンだねぇ。


ふたりの大迫力のプロレスはしばらく続くのだった……




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14:00過ぎ、ゴリラたちに別れを告げ、東山動植物園を後にする。
ネネさんの回復とシャバーニファミリーの幸せを祈りつつ。



名古屋、今回も楽しかった。
ありがとう名古屋。また来るよ名古屋。

いよいよ新幹線こだまに乗って浜松を目指します。



続く。



#日本ゴリラ化計画