映画「ブリグズビー・ベア」

衝撃的な冒頭シーン!
主人公のジェームズ。両親から外は危険だといわれ外の世界と隔離された家の中で生活をしていた。
幼少期から楽しみにしていたのは「ブリグズビー・ベア」という教育テレビ。25歳になった彼はその世界を研究することを楽しみながら日々を過ごしていた。そんなある日、突然両親が捕まってしまう…。
そう、この両親だと思っていた二人は誘拐犯だったのです。
この衝撃的なシーンから物語が始まります。
25歳の主人公ですが、偽両親以外とのコミュニケーションをとったことがなく精神年齢は幼い。
本物の家族との対面もなかなか大変よね。血は繋がっていても赤ちゃんの頃
誘拐されたから赤の他人のようなもん。
この主人公の内面を想像することは難しい。こんな経験することなんてないもの。いろんな感情が渦巻いてからの行動。
ジェームズは「ブリグズビー・ベア」を自分の手で映像化しようとする。
困難な状況にぶつかったとき自分の道を示してくれるものは好きなものだったりします。
この映像作りを通して成長し、友人ができ、新たに出てきた困難を乗り越える。
ちょっと変な青春映画って感じですね。
途中でなんか泣きそうになったんだよね。
やっぱ映像制作はいいのよ。

監督:デイヴ・マッカリー
脚本:ケビン・コステロ、カイル・ムーニー
キャスト:カイル・ムーニー、ホルヘ・レンデボルグ・Jr、マーク・ミハル
    グレッグ・キニア、マット・ウォルッシュ他

ジャンル:コメディ、ドラマ
おすすめ度:★★★★★
個人的採点:92点

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