在宅レスパイトの使い方
前回の投稿では在宅レスパイトの制度についてお伝えしましたが、実際の利用例についてご紹介したいと思います。
◆サービスを繋いでお母さんも職場復帰
あるご家庭では朝8時から2時間の枠で在宅レスパイトを利用しています。ご両親も共働きをしており、兄弟児の送迎もあるので朝は大忙し。そこでGIVERの看護師が朝8時から訪問し送迎のお手伝いをします。看護師が到着し、簡単に申し送りをしたあとお母さんはお仕事に出かけます。
区によって多少違うのですが、こちらのご家庭の区では在宅レスパイトを利用しての送迎は認められていないため、レスパイト中は自宅で朝の身支度や医療的なケアを行い、30分自費の訪問と合わせて利用していただくことで看護師が施設への送迎を行なっています。帰りも保育のサービスを利用しスタッフがお迎えに来るのでお母さんは日中まとまって働く時間を取ることができます。このように訪問看護や通所施設、訪問保育など様々なサービスを組み合わせることによって、お母さんの就労が可能となります。
◆大切なイベントのお手伝いに
別のご家庭では姉妹の七五三のお手伝いのため看護師が同行しました。吸引などのケアが必要なお子様ですが、看護師が同行しケアを行うことでご両親も他の姉妹のお世話や写真撮影に集中していただくことができました。姉妹揃って素敵な着物姿で記念写真を取ることができました。
まとまった時間看護師が訪問することで、大切なイベントの際にも安心してご家族みんなで参加することができます。定期的な在宅レスパイトを必要としていない方でも、単発で利用することも可能です。
◆詳しくはお問い合わせください
自治体によって利用可能状況は多少の違いがあるため、詳しくはお住いの自治体にお尋ねください。
GIVERでは在宅レスパイトに特化してお子様の訪問を行なっています。利用してみたい、どんな風に使うのかもっと知りたいというかたはお気軽にお問い合わせください!
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