強い,長い,揺れを経験して10年
13時に退勤し、バスに乗り、仙台駅で下り、用足しをしつつ、いつもの人の流れを見ながら、電車で帰ってきました。
まさに、日常の光景です。
10年前のあの日は、無職で、人間関係も、何もかもがうまくいかなくて、自宅に引きこもっていて、毎日、
「死にたい」「地球が壊れてくれ」 ばかり、唱えていました。
一人、自宅で、長い、強い、揺れに遭い、大震災の当事者になるとは、予想しませんでした。
「死にたい」「地球が壊れてくれ」と、唱えていた自分を、愚かに感じました。
「当たり前」に思っていた事が、「当たり前じゃない」と感じさせられた日。
そして、障害である、自分と向き合うきっかけになった日。
そして、不謹慎ですが、あの揺れを経験したから、逆に生きています。
あれから10年、2月13日の余震でトラウマが再発してしまい、夜は、避難も兼ねて、外食する毎日です。
あの日の事も鮮明に覚えている傍ら、
たまに、「死にたい」と思うけど、当時より前向きになれている。
今は、生きているうちは、#おもいやり活動 など、できる事は、全てしようと思いながらの生活です。
震災後の当日としては、
10年で、きょうが一番辛い日だけど、天気が晴れているので、まだ救われています☀️
14時46分
近くのお寺の鐘とともに、黙祷をしました。
鎮魂の日。
この後は、昼寝して、夕飯の外食は1人で、静かに過ごします。
節目の10年、気持ち新たに、さらに成長したいと強く思います。
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