「いつ死ぬか、どうやって死ぬか」

もう生きていることにも疲れてきた。
毎日、酒浸りになるようになった。
現実がイヤでしょうがなくて、酒に逃げるようになった。
酒を飲んで酔っぱらうと波動が落ちる。
波動が落ちるとは憂鬱になるということだ。
憂鬱になると死にたくなる。
現実世界に対して憤りしかない。
人にも社会にもムカつきしかない。
私は「人」が嫌いである。

カネはない。
「カネ」というシステムは地球の支配者層が作り出した、人類を奴隷にさせるシステムだ。
カネがある者だけが良い暮らし、良いクルマ、贅沢な思いができる。
経済なんかデタラメだ。
人を騙して、社会や企業に対して良い顔をして騙している人間だけが良い思いをできる詐欺的社会構造である。
こんな腐り切った社会は私には我慢ならない。

目覚めても何も変わらない。
世界緊急放送が来るとか、新しい地球になったら世界の一人一人に金が配られるとか言われている。
しかし、待てど暮らせど何も来ない。何も変わらない。
生活はどんどん逼迫している。
待っても待っても何も来ない。何も変わらない。
クビはどんどん締まって行く。

もう何にも期待しなくなった。
世界緊急放送も、ベーシックインカムも、新地球も、何も信じられなくなった。
私にとっては、今の生活のほうが逼迫している。もう何年も待てない。
もうどうにもならなくなったら、クビをくくるしかない。
いつ死ぬか、どうやって死ぬか、そればかりが頭の中を占領している。
今日の飯をどうするか。毎日毎日同じようなものを食べ、食いつないでいる者にとってはもう待てない。死ぬしかない。

私はもう諦めてしまった。いつ死んでもおかしくない。
どうやって死のうかずっと考えている。
自殺して行った人達の気持ちが解る。
カネがなくては生きられない社会など、どう考えてもおかしい。
生きたいように生きさせない社会。やりたいことをやらせない社会。
地球人類はそうやって何百年にも渡って、支配者層の奴隷にさせられてきたのだから。