【 記事 】2022_06_29「調理器具がない!自炊する以前の私の食生活」

いきなりですが、私はひもじいです。餓死までは行きませんがひもじい。「ひもじい」をネットで調べてみたら、単純に「空腹」という意味のようです。

私的には「ひもじい」というのは、「食べたいものを普通に食べられなくて辛い」というような感覚です。実家にいたら普通そんなことはないですが、私は実家にいても家族と飯を食わず、一日3食も食べられず、実家に住んでいながら独居の貧乏暮らしのようなことをやっているのでひもじいわけです。

自分の部屋に調理器具やら鍋やらフライパンやらガス器具、すべて揃っているわけではないです。家の二階に住んでいるので、小さいシンクしかありません。お湯はポットではなく電気ケトルで沸かします。以前はそれだけでした。ということはお湯だけで作れる食べ物と言えば、インスタント味噌汁とかカップラーメンとかの類しかできません。ほとんどが一日一食で、外食して済ませていました。外食するとやはりカネがかさみます。なので段々ムリが生じてきました。

外食がムリになると、スーパーで安い弁当やら値引きされた惣菜を買ってきて、自分の部屋で食っていました。電子レンジはありません。そうなるとどうなるか?冬でも冷たいものを食べなくてはいけません。結果どうなったか?お腹を壊すことになりました。単純に寒い季節に冷たいものを食べているからです。悪いものを食べてお腹を壊すのではなく、冷えたものばかりを食べてお腹をよく壊していました。温かいものが食べたい!

家の台所からオーブントースターをくすねてきました。どうせ朝にパンを焼いたりするくらいで、そんなに使ってないからいいだろうと思って勝手に自分の部屋に持って来ました。オーブントースターで焼ける食材は焼いて、温かいものを何とか食べていました。例えば、ししゃもとかハンバーグとか冷凍チャーハンとか。スーパーの惣菜のフライドチキンやカボチャの煮物をもう一度焼いて温めて食べたりしていました。
うちのおかんは私のことを心配して、「オーブントースターはそのまま使っていいよ。返さなくていいよ」と。

一人暮らしは一応経験はありますが、オーブントースターってパンとかピザを焼くくらいしか使ったことがないので、ネットで調べてみたら、結構いろんな食材を焼けます。オーブントースターは上と下にサーモスタットが付いているので、上下から熱を当てて焼くのにうってつけです。魚やハンバーグは結構すぐ焼けます。あと、焼き芋も作ったりしていました。冬の焼き芋はこれまたサイコーなんですわ!旨い!!やっぱり温かいものは美味しいです。食べるものは温かいものが絶対いいです。冷たいものはお腹や腸を冷やすことになりますから。何とかオーブントースターで温めたり焼いたりして凌いでいました。

実家に住んでいるのに、何でこんな原始人みたいな暮らしをしているのかと、自分でもおかしくなりました(原始人よりはマシだけど)。楽しいと言えば楽しいし、ひもじいと言えばひもじい。白飯は食えないので冷凍チャーハンになってしまいます。電子レンジがないのでサトウのごはんとかチンして食べるご飯も食えません。あぁ、、面倒くさい。。
うちのおかんは、「なんなら電子レンジも持って行ってもいいよ」と。

実家に住んでいるのに、自分の部屋が台所みたいになってしまうので、さすがにそれはやめました。自分の部屋で作っていると、臭いも籠もります。ししゃも焼いただけで、部屋の中が魚臭くなる!なんだかなぁって感じですw