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続々と復活する中国と日本をつなぐ空の便。インバウンド復活の一歩へ

中国のLCCとして人気の春秋航空が、6月5日より新たに福岡−上海便の就航を開始いたしました。3年3ヶ月ぶりに、福岡空港と中国本土を結ぶ路線が復活した形です。既に本格的な就航を再開している成田や羽田などに加え、日中両国の地方都市をつなぐ航空便が復活の兆しを見せ始めています。これまで中国人の旅行熱、そして”日本熱”が高まっているものの空の便が少ない、というような現象が起きていましたが、航空便復活の流れにより、いよいインバウンド需要が本格的に復活の軌道に乗り始めたというところでしょうか。

これまで無かった新たな便の就航も。今後の客足動向に注目

そのほか、7日には中国国際空港が大連経由北京便を就航を開始し、12日には中国東方航空が上海便を再開する予定です。コロナ禍で就航を止めていた便の復活のほか、これまで無かった新たな便の就航も開始いたしました。7月15日には新たに福岡−寧波便の就航が開始されます。これらの航空便復活により、どんな影響が出てくるか、今から楽しみです。

また、中国観ネットユーザーの特徴として挙げられるのがSNSへの注目度の高さ。日本旅行を楽しんだ方々のSNS投稿を見た方々が次の旅行先として日本を、、、といった、徐々に広がっていくインバウンドの輪にも期待が持てます。今後の訪日客足の動向に、要注目です!