観光庁による「インバウンド受入環境整備高度化事業」の三次公募が開始。注目の内容とは
観光庁による、主要観光地における訪日外国人旅行者の促進と消費の拡大を図ることを目的とした「インバウンド受入環境整備高度化事業」における観光拠点施設の拠点機能強化の支援のための三次公募が6月7日、開始されました。
「訪日外国人旅行者の周遊の促進・消費の拡大を図るためのICT等を活用した観光地の受入環境整備」の支援を目的とした取り組み。その対象は、多言語化やキャッシュレス化、ワーケーション環境整備など多岐にわたる。
その他、ナイトタイムエコノミーの環境整備や混雑状況の「見える化」と推奨ルートの表示、飲食店や小売店などを含めた地域の多言語対応と先進的決済環境整備、手ぶら観光カウンターの機能向上、観光スポット情報・交流施設の整備・改良などが支援対象です。これらの支援により、夜間の地下鉄やバスの増便、美術館や博物館の夜間活用など、ナイトタイムエコノミーの環境整備により消費や体験の選択肢が増え、周遊促進や消費拡大が期待されます。
観光庁は、応募要項を以下のように定めております。
今年に入ってから、インバウンド関連への支援、投資にここ数年の中で最も力を入れている日本政府ですが、今後も新たな政策のが実施されると見込まれています。インバウンド事業に携わる企業であれば、対象となるかもしれませんので、ぜひチェックしてみるといいかもしれません。
詳しくは観光庁のHPにてチェック!