最上川氾濫とハザードマップの比較
この度の最上川氾濫による被害のお見舞いを申し上げますとともに、
一日も早い復旧を心からお祈り致します。
阪神淡路大震災の際に利用されたGIS。
ここ数年、日本全国での河川氾濫が発生しておりますが、心が痛いです。
役に立つかはわかりませんが、私になりに河川氾濫について調べてみたいと思います。
「国土数値情報の洪水浸水想定区域データ」と国土地理院作成のる浸水推定図を比較してみました。
▼山形県大蔵村
青が濃くなるにつれて、浸水が深くなります。
もののみごとにほぼ一致してますね。
浸水2m以上のエリアで被害がでております。
※出典:国土数値情報
国土交通省作成の詳細地図は以下から。
▼山形県東根市・村山市周辺
浸水5m以上の地域がほぼ一致しております。
※出典:国土数値情報
国土交通省作成の詳細地図は以下から。
▼ハザードマップの確認
簡単にWEBで確認するなら以下のサイトから自分の住んでいるエリアの浸水状況が把握することができます。
まず自分が住んでいる家は被害がでるかを調べてみてくてください。
参考までに、2019年10月の台風19号で被害のあった武蔵小杉で見てみますと、JR武蔵小杉駅の下が濃い赤になっております。
実際にこのエリアのタワーマンション、JR武蔵小杉駅が被害にあっております。
※出典:国土数値情報、国土地理院
ですので、自分の家、職場、学校などが浸水被害があるかどうかを確認して、避難場所も確認していただければと思います。
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