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#2047 理想の会社を考えてみた

理想の会社を私なりに一言で言うと「広い視野で絶えず社会貢献を行う会社」だと思います。その活動の結果として利益が得られたら理想だなと思います。
広い視野ですので、もちろん社員一人一人の人生に寄り添った上で会社でのパフォーマンスがいかに上がるかを考えてくれる。(育休・長期休暇取得可能や、取得資格に応じて臨時支給など)そして、セーフティーネットが充実していて、社員は安心して働ける。
環境や世間のニーズに配慮して、サービスを提供できる。それらの結果を社員に還元して達成感を得られる。そして、また質の良いサービスを提供できる。このサイクル。

抜けてる考えあったら教えてください!

#1 Quadri Foglio 様

それは、本当に営利企業体がやるべきことでしょうか。NPOがやればよいことのほうが多いのではないでしょうか。
GAFAは、社会貢献に重き理想の会社を考えてみたを置き、世の中から賞賛される経営を行っているでしょうか。SDGsは過去の反省からスローガンになっており、徐々に取り組んでいるに過ぎず、全てを企業の中心に据え、それらを満たすべく長期的な広い視野で絶えず社会貢献を行う企業など聞いたことありません。
顧客は、安価で高性能な商品と、究極的な社会貢献企業が創った平凡な商品、どちらを購入するでしょうか。
例えば、世界を代表する企業で考えてください。究極的な社会貢献をMicrosoftがやるでしょうか。企業は常に市場で競争しており、本業が疎かになれば衰退します。これでは本末転倒です。
だからこそ、ビル&メリンダ・ゲイツ財団に存在意義があるのでしょう。マイクロソフト株式を基本財産として、巨額の配当を超長期的視点から社会に貢献するのです。

営利企業が果たすべき役割と、非営利組織ならではの役割、どのように棲み分ければいいのでしょうか。

#2 らぬま 様

>>1 私もそのような企業を聞いたことがないからこそ、理想になってしまうのかも知れません。アダムスミスの国富論にも「利益の追求がはるかに有効に社会の利益を増進することがしばしばあるが、社会貢献と称して社会の福祉を増進することはほとんどない」とQuadriさんのおっしゃったようなことが書かれていたので、やはりそうなのかなと思います。
私が伝えたかったのは営利企業が営利を優先するあまり、社員を捨て駒のような扱いをしたり、安価で危ないものを使ったりなどを危惧してのことでした。それを「広い視野で社会貢献」するなら解決できると思った次第です。確かに非営利の社会貢献はNPOで良いですし、企業が利益追求のための健全な競争をしている前提であれば少し行き過ぎた理想だったかも知れません。

#3 Quadri Foglio 様

資本主義において、資本家は基本的に強欲であり、市場原理の下で、最も有利に振る舞おうとします。
企業が真に「善き企業市民」であれば、常に社会貢献的に振る舞うのではないでしょうか。
しかし、現実はそうはなっていません。例えば、パタゴニアはニッチな企業であり、ユニクロのような規模にはなりません。社会全体がそれを求めていないからです。
「強欲」を軽蔑し「足るを知る」社会を実現しなければ、企業のビヘイビアは変わらないのではないでしょうか。
本来、理想的な社会の構築は、政治と行政が担うべき役割でしょう。資本主義の競争下で、一企業が為せるものではないように思います。

#4 L 様

>>3 現実になっていないからこそ投稿主は理想な会社について語っているんですよ。なので投稿主に返信するのなら、現実の話よりも自分が理想とする会社について語るのが筋かと

#8 shi-ma 様

まず、企業の本質を抑えてからの方が良いのではないでしょうか?
まず企業は、投資家のものであり、利益を上げて配当をきちんと出し続けるのが、良い企業です。
次に、従業員とその家族を支え、より良い生活を送れるようにするのが、良い企業です。
その次に、企業活動を通じて社会に多く貢献するのが良い企業です。

これら企業の基本的存在価値のさじ加減は企業によって違いますが、いずれにしてもこれらを実現するのが、第一歩です。

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GIRON編集後記

こんにちは、GIRONの粟津です。
今回ご紹介するのは”理想の会社を考えてみた”です。いま、さまざまな企業活動において、どれくらい社会貢献しているのか、問われるようになってきていますね。SDGsにしてもそうですが、ただ営利を求めるだけではなく、社会にどう貢献していくのか? このような取り組みが非常に重要になっていく時代になりましたね。

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