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#1840 欲求を持つのは得か損か

僕は、承認欲求や自己実現の欲求が強い方だと思っていますが、僕の友人には、食べ物さえ食べれたら幸せだと感じる人もいます。

ここでよくある、猫になりたいなどといった、高度な欲求を持たない方が幸せなのではないだろうか?という考えが浮かびました。

しかし、僕の友人を見ていると、どうしても本当に楽しめているように感じません。(一応本人はそれでいいといっているが、実際食べ物だけになったら納得しないのでは?という意見) 皆さんはどう考えますか?

#1 k.k. 様

欲は必要です。大事にしてください。それを捨てる覚悟も必要です。

#2 Kazingkaz 様

欲がないと、モチベーションが生まれないので必要だと思います
無欲になるのではなく、欲をうまくコントロールすることが大事だと思います

#3 やまぐちたろう 様

このGIRONのテーマは、実は非常に興味深いと思って、しばらく考えておりました。
なぜ興味深いかと言いますと、今まで経済学や社会学等では、人間は欲望を持つことが当たり前、という前提に立って、様々な議論・理論が構築されてきたからです。ですから、「欲求を持つことが得か損か」という議論は、「あり得ない議論」と考えられてきたからです。
しかし、以前大前研一氏が指摘していましたが、日本には欲求・欲望を(あまり)持たない人が増加しており、今までの議論・理論が、実際に当てはまらなくなりつつあるのかもしれないのです。

有名なマズローの「欲求5段階説」は、いろいろと批判がされつつも、「それらしい」「当てはまる気がする」として受け入れられてきたものです。
マズローによれば、人間の欲求には「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求(所属と愛の欲求)」「承認欲求」「自己実現の欲求」の5段階があり、低次の欲求が満たされるごとに、もう1つ上の欲求をもつようになる、ということになります。
しかし、GIRON主の友人は、「食べ物さえ食べられたら幸せ」と言っている。もしそれが本当であれば、最低限の「生理的欲求」が満たされても、それ以上は望まない、ということだと思います。
これは、「口でそう言っているだけで、実際はそうではない」という可能性も十分に考えられますが、本当にそうであるとすれば、それは日本社会が新しい社会構造になりつつある、ということかもしれません。

#5 あいうえお 様

>>3 なるほど、やはり欲望を持たないのは今までの常識から言うと、かなり異質なのですね

僕の友人はともかく、今後そういった人が現れたときに、社会の仕組みやお金のシステムも変わってきそうですね

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GIRON編集後記


こんにちは、GIRONの粟津です。
今回、ご紹介する投稿はずばり欲求についてです。いわゆる”欲”というものは、人間の本質を捉えているような気がしますね。なかなかこのような”欲求”について、議論されていることはないと思います。なかなか興味深い投稿スレッドでした。

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