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#2108 親の教育

大学生です
親と口喧嘩になると親から論理的にはあっているが説明できないもしくはしたくないけど間違っている、また詳しく何が間違っているか追求するとそんなの社会では通用しないと言われます。
論理的にあっていて間違っている事などあるのでしょうか?
また、社会では通用しないという発言に対して親=社会と感じて仕方がないのですがどう思いますか?
つまり、ここでいう社会とはいっぱいある社会の中の一つでしかなく、ここで社会という言葉は適してないと私は考えます。
親は詳しく話してくれないのでみなさんの考えを聞きたいです。

#1

「論理的にあっていて間違っている」で、真っ先に思いついたのは囚人のジレンマでした。

「親=社会」と感じるのは、頂いている文面からは、私も同感です。

情報量の違いから起きる誤解・誤謬なのでしょう。「社会では通用しない」と言えるほど社会(という得体の知れない巨大なもの)を知っているなど、私ならは到底言えませんが、生きてきた”経験値”からなにか自分は優位にあり、意見なりアドバイスしたくなる気持ちはわかります。

#3

論理的にあっているが社会的に間違っていると言うのはたまに聞く台詞ですね。
社会でお金を稼ぐということは自分が何かを提供して見返りとして報酬を得るという事で直接的にしろ関節的にしろお金を出す人がいるわけです。
その客がお金を払うかどうかは十人十色の客の気持ち次第な訳で論理的に正しい事を好む客もそうでない客もいます。
例えば医者だとしてすごく勉強熱心で正確な診療をするけど患者に対する当たりがきついとなかなか難しかったりするんじゃないでしょうか?
無闇に相手を論理的に打ち負かすのは相手のプライドを傷つける側面を持つのでもしかしたら親御さんはそのあたりを言われてるのかもしれません

#4

内容がわからないので、なんとも答えづらいところではあります。
もし可能であれば、どう言った内容の口論であったか教えていただきたいです。

論理的に合っているけど間違ってるというのは、親の感情的な面での発言だと思います。

例えば、人をころしてはいけない理由を理論的に説明するのは非常に難しい為、これを問いかけられた時、説明できないなら別にころしても良いよね?

とも取れます。しかしこれは理論的には確かにそうだけど、心のどっかが許さない!
と言った感情が湧く方が比較的多いのではないでしょうか?

大雑把に言えばこんな感じです。
理屈的には言えないけど心がこう思う!と言った意見です。

僕はこう言った俗に感情論と言われる意見は別に否定しませんし、嫌いじゃありません。
人間らしい意見だと思います。

では次に社会の話ですが、投稿文での『社会』はかなり範囲が狭く感じます。
あくまでこれまで親の経験してきた社会のお話であり、それは親の価値観というもの

参考として使うならともかく、絶対のものとして捉えるのは、問題があるかと思います

よって主さんと考え方は同じです。

ですが込み入った思考は大切です。
先程も言った通り参考にはできます。
親のいる環境、職場、関係性などを知りそれらから形成されているであろう、『親の社会』が果たしてこれから自身の過ごす社会になり得るか否かは、考えた上で、意見を参考にすれば良いと思います

#7

論理は数多くある物事の解決の手段の一つに過ぎないと思います。具体例には触れませんが、論理を全面に押し出して主張をすることで問題が拗れることは多いですよ。
また、論理的に正しくない主張をする人を見下すのは論外であり、物事を解決する気があるのなら互いが納得できる妥協点を探すことを最優先とすべきです。

#8

論理的に説明できないが、合っていると言われるものの代表には、いわゆる『常識』と言われるものがあります。『常識』には2種類あって、誰でも容易に説明できるもの(ニワトリは卵から生まれる、など)と、誰もが容易に説明できないもの(男の子は、スカートを履くものではない、など)があります。(上であいうえおさんが述べられている通り)
おそらく、口論の原因は、後者の『常識』についてではなかったですか?

後者の『常識』は、過去からの積み重ねとか、社会的な暗黙の了解などの経験値によるものが多いです。よって、結構当たっていることも多いのですが、時代遅れになってしまっているものもあります。

ここでは、この『常識』が現在通用するのかどうか、を検証するのが有効でしょう。親御さんのご意見を冷静に聞いて整理し、その意見を別の社会人経験のある方に聞いていただいて、どう判断されるか、とかでしょうか。

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GIRON編集後記

こんにちは、GIRONの粟津です。

今回ご紹介するのは”親の教育”です。

親が言っていることは正しいのか? それが「常識」なのか? その判断が難しいところですね。

論理的ではなく感情的な側面があるにしろ、その時々の社会情勢や地域で変わってくるので難しいところです。

ちなみに筆者は、「常識」というものに常に疑問を持ち、本質は何かを考えてしまいますね。そう考えると、親が子に対していうことは、子供を守るための感情的なものなのかもしれませんね。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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