子どものお仕事を評価しないということ
さて、今日は、
子どものお仕事を評価しないということ
です。
子ども達のお仕事は、
自己を創っている時間
でもあります。
大人に褒められたいわけでも、
喜んでもらいたいわけでも
本来ないわけです。
でも、子どもの活動に大人が評価をすると、
褒められたくてやる、
別に好きではないけど、
喜んでくれるなら、
お母さんの喜ぶ顔を見たい!
そんな感情が子どもにあります。
子どもたちはみんな
ママやパパが大好きですから。
大人の顔を伺いながら
活動をしてしまうのです。
ママの期待に・・・と、
頑張ってしまう。
いつも○○のお仕事ばかり、
またこれしてきたの?
なんて思わないであげて欲しいのです。
自己選択しているお仕事。
そこにはさまざまな自身との葛藤があります。
もうやめたいけど、もう少しやってみようかな、
最初は大変だったけど、
だんだんできるようになってきた!
最後までできた!
先生のお手伝いなしにできた!
そんな様々な思いが
ぎっしりと詰まっているのです。
その姿をみていると、
そこに評価をしてはいけないと、
つくづく思います。
やったもの、
選んだものを評価するのではなく、
その過程であったり、
最後までやり遂げる力だったり、
その姿をただただ、
認めてあげて欲しいのです。
すごいね~
と、大げさに褒めなくても、
ただただ目を見て
できたねと、
伝えるだけで十分なのです。
大人が心から認めてくれたという体験は
他者の目を気にせず、
自分に自信を持て、
自己肯定感にも繋がってきます。
すごい~!!と
褒め称えていても、
そこに心から認めていなかったら
それを子どもも感じ取ってしまいます。
子どもは
今という時間を
自分を創るために活動しています。
その時間をそっと
見守ってあげてくださいね。
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