金持ち父さん 貧乏父さん
・大抵の人がおこなうであろう行動(ありきたりな行動)に自分自身あてはまっていた。
というのも、金持ち父さんは今の置かれている状況の理由を他人のせいにはしない。
「中流以下の人間はお金のために動く。金持ちは自分の為にお金を動かせる。」
給料が安いから文句を言う、解決しないから仕事を辞める
→これは自分自身がバイトで経験したそのものだ。
“大学へ4年間行き仕事に就いた後、お金持ちになりたいと思う。しかしお金に困り、もっと稼ぎがあればその問題が解決すると思う”
これはお金のために働く考え方。
お金を働かせるための勉強は一生続くものであり、税金に関して勉強する事はその一部に過ぎない。
お金がない事によって、自分がやりたいことが何もできない恐怖から行動するのではなく、自分の行動や思考を支配しているのが「怖い」といったような感情に支配されていると気づかなければいけない。
貧乏の一番の原因は「恐怖」と「無知」
「ファイナンシャルリテラシー(お金に関する読み書きの能力)」と「会計学」の二つが必要で重要。
リテラシーばかり求めるのは違う。
「本当の資産」とは何か
1.自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス(もし自分がその場にいて働く必要があるならば、それは自分の仕事だ)
2.株
3.債券
4.収入を生む不動産
5.手形、借用証書
6.音楽、書籍などの著作権、特許権
7.その他価値のある物、収入を生み出すもの、市場価値のある物品など
この中の自分が一番好きな資産を手に入れるべき
理由→好きでなければ手入れができないから。
“税金の話”
中流以下の人間にとって一番の頭痛の種である税金はロビンフットの物語、すなわち「金持ちからお金をとって貧しい人に与える」という考えに由来している。
「現在は金持ち→税金は課されない 中流以下→税金を支払う」⇒全ての原因は税金ができた仕組みを知る必要がある。
税金ができた歴史
本来アメリカとイギリスには税金というものが無かった。ただし一時的に戦争で税金が取り立てられることはあった。
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イギリスで所得税が国民から毎年取り立てられるようになったのは1874年
アメリカで所得税が国民から毎年取り立てられるようになったのは1913年
考えを定着させるのに50年必要だった。
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導入された当初は金持ちだけを対象としていた。
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政府が中流以下の国民をそそのかして金持ちからお金を取ろうと持ちかけた事で賛成票が集まり、憲法上認められた背景がある。
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その後、税金のうまみを知った政府が中流階級以下からも税金をとるようになった。
・その一方でお金持ちは会社の陰に身を隠して自信のお金を守った。
会社という「生命のない法的実体を創るための法的書類」にすぎない。
その会社は「個人の所得税率が会社の所得税率よりも高い」「支出の一部は経費として税を払う前の収入から差し引ける」
お金持ちは有能な弁護士、会計士を雇って合法に抜け道を作る。
それだけの財的・人的資源がお金持ちにある。
中流、貧しい人達は、一年に4.5ヶ月 税金の為、つまり政府の為に働く。
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