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パーソナルカラーのブルーアンダートーンとイエローアンダートーン(2)


※(タイトルについて。最近では「ブルーベース」「イエローベース」という表現が使われたりしていますが、1988年創業のカラースクールのヨシタミチコ校長が嫌がるので正式な表現にしています。著書、メディア出演多数、カラースクール経営以外に広く「色彩計画」に携わっています。)


その2

東京の桜はそろそろ満開を過ぎようとしています。

画像に桜とガーベラを使ったのは、桜の花色はブルーアンダートーン。
そしてガーベラの花色はイエローアンダートーンなので、対比として合わせてみました。

そもそも好きな色と似合う色の違いの原点とは?

私たちの周りに【色】は何万色も溢れていますが主に2大別されます。

青みに寄った色と黄みに寄った色。
「色彩学」の中では、世界中の研究者たちが独自の見解を発表していますが、一番シンプルでわかりやすいのが【葉っぱの表と裏】説です。

太陽光の当たっている表面の葉の色は【黄み】寄りの緑に見え、裏側の葉の色は【青み】寄りの緑に見える。



太陽光は、ウォーム系で暖かみがあります。
逆に陽が当たらない影の部分はクール系の冷たさを感じます。

(【赤】を例にすると、青みに寄った赤がワインの赤、黄みに寄った赤が鳥居の赤です。)

この考え方を人に応用したのが【パーソナルカラー】です。

人には生まれ持った色があります。
「髪、目、肌、唇、頬」の色。
ちなみに人の肌の色は、メラニン(黒)・ヘモグロビン(赤)・カロチン(黄)などの割合で決まるそうです。

色白でも陽に焼けて肌の色が暗くなっても本質的な「肌色」は変わりません。

ヘアカラーで髪色は変えられるし、ファンデーションで肌色も変えられますが、本来の自然な自分・基本の自分色を知ることは【自然体の自分をいつまでも素敵に演出できる】ことにつながります。


〜次週へ続く。

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