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不眠症を改善しよう✨

最近、不眠症の方が増えてきています。
きちんと眠れていないと、免疫が下がったり、疲れが取れなかったりと、仕事に差し支え、パフォーマンスも下がってしまいますよね。
睡眠不足によって、ホルモンバランスが乱れると、妊活をされている方にとって、月経の乱れだけでなく、卵子の成長にも影響があることが考えられます。

<体内時計の乱れ>
朝、一定の時間に起きて、夜になると体内時計が働いて眠くなるというのが理想的ですが、夜更かしで睡眠のリズムが乱れてしまうと朝起きられなくなり、お昼に起きて活動し始めるため、夜はなかなか眠くならないという悪循環になることがあります。
一度乱れた体内時計を戻すことは大変ですが、朝日を浴びることで体内時計もリセットされるため、不規則な生活から不眠症になっている方は、朝日を浴びる生活に切り替えてみましょう。
また、スマートフォンは電磁波だけでなく、画面の光が脳に影響を及ぼし、メラトニンの分泌が抑制され、体内時計の乱れを悪化させ、より眠れなくなるということもあります。

<睡眠とお風呂>
体内の温度は日中は高くなり、夜間は低くなります。眠りに適した体温に調節するため、手足から熱を放出して体温を調節します。体内の温度が0.3度位低くなると、皮膚表面の温度と差が縮まり入眠しやすくなるといわれています。
お風呂に入った直後より、体温が下がり始めた方が眠りに入りやすくなるのはそのためです。また逆に、体が冷えていては眠りにつけない場合、お風呂で体を温めると体表と体内の温度差が少なくなり、眠りやすくなります。
お風呂を上手に利用して、質の良い睡眠を心がけましょう。
さらにお風呂はストレスを軽減するにも良いため、アロマオイルなどを垂らして、香りを楽しみながら入浴すると、リラックス効果も高まります。
ただ、入浴時間が長すぎたり、汗をかきすぎてしまうと、中医学的に汗は血液と同じなので、体質によっては注意が必要です。

<感情が原因の不眠>
悩み事が多いと考えて眠れなくなることがあります。考えがぐるぐる回って頭がフル回転していると、頭に熱がこもり、余計に眠れなくなります。それによって、睡眠時間が短くなると、ちょっとした事で感情的になったりして、更に眠れなくなるかもしれません。
悩み事を軽減するのが難しい場合、運動や趣味で息抜きをして気分転換をしたり、家族や友人・もしくは専門家に相談するなどして、自身を解放してあげましょう。

<不眠を改善するためにできること>
以上のようなことを踏まえて、睡眠の質を上げるためにできることは

☆朝日をあびる
☆お風呂を上手に利用する
☆睡眠前にスマートフォンを見ない
☆ストレスの発散をする
☆運動をする(就寝の3時間位前までに終わらせる)
☆悩みを軽減する

などがあげられます。
眠れないことでストレスになるようであれば、体を横にして休める、まとまった睡眠がとれない場合は、休める時に小刻みに睡眠をとるなどして、眠れないことがストレスにならないよう、気持ちを楽にしてあげることも大切です。

<体質からくる不眠症>
上記のような生活習慣による場合の不眠症は、規則正しい生活習慣で改善されるかもませんが、なかなか改善しない場合、体質が原因しているかもしれません。
体質による不眠は様々な症状があり、もしかしたら、自分では気が付かずに隠れ不眠症の方もいるかもしれません。
枕を変えたり、いろいろ試したりしているけど、それでも眠れない方のために、オンラインセミナーを開催することになりました。
ぜひご参加くださいね。

<セミナー日時>
開催日  2023年8月21日(月)
時間   13時から14時まで
参加条件 18歳以上、実際に不眠で悩まれている方
題目   無料オンライン自律神経セミナー「不眠と漢方」

詳細・申し込みは以下のサイトで確認できます。
https://www.seishin-do.co.jp/seminar/?id=1687832164-187105


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