最強の人生回し

人生は改善の繰り返し。このようなことを言う人は少なくない。
これは確かにそうで、悪いものを改善。これを繰り返した先に良くなっていく未来が見える。

そこで、ビジネス界には、PDCAというものがある。


Pは計画
Dは実行
Cは評価
Aは改善

要は計画を立てて、それを実行し、その後しっかり実行のフィードバックをし、それを改善する、その後それを元にまた計画をするのだ。また、これを繰り返す。
そこで、このPDCAを回す上で、重要なことが8つある。


1. 実行前に計画をチェックする

Pでは4つのことを明確化する。

・なにを
・いつまでに
・誰が
・どうやって
やることを全て見える化する。

特に「何を」について、細分化する。
具体的に落とし込む必要があるのだ。


計画が9割と言っても過言ではない。


2. 勝てるイメージに仕上げる

計画には勝てるイメージが必要。
人はイメージできることしかできない。


計画段階で行動を決めて、
目標達成できる確信を持つ。

計画では具体的な数値が必ずいる。


具体性のない計画は
達成の目標が立たない。
順序としては以下の通りだ。

例 営業部長

1.達成できる見込み数値はどれくらいかを決める
2.目標と現状のギャップを把握する
3.ギャップを埋めるための改善策を洗い出す
4.改善策ごとにどれくらいの数値が見込めるかを予測
5.改善策の数値合計が150%になるまで改善策を追加する
6. 改善策が実行できない可能性を事前に洗い出す
7.実行できないリスクを克服するための、対応策を事前に検討する


3. 計画はお客様との約束から落とし込む


リーダーは、お客様が本当に望んでいる期待は何?
をしっかりと考える。
そしてそれをメンバーにわかりやすく伝える。

一方、期待に繋がらない業務を極力効率化する。


4.実行が組織を変える

実行しないと結果は出ない。

注意することは、日常業務との折り合いだ。
新たな取り組みは、必ず優先すること。

日常業務を効率的なやり方で対応できるように工夫する。
優先順位を変える意識を持つことが大切だ。


5. 最も重要な行動を見極める

ヒト・モノ・カネ

は限られた資源。
何にフォーカスすべき?
最も重要な行動を見極める必要がある。

また、お客様との約束を明らかにすることも大切で、
マックは、「お待たせしないこと」を意識した。
なので、それ以外の行動は取り入れなかった。

6. 評価指標KPI

売り上げ、利益に直結するKPIを設定する必要がある。
Cである評価の成功にはどんなKPIを設定するか、これがキーワードとなっている。

KPIは企業の業績に影響を与える指標のことで、
この設定や管理が、うまくいってない実態がある。
売り上げ利益に結びつくKPIがいる絶対に必要だ。

例アパレル

アパレルなら顧客対応より、
・デザインがいい服
・SNSやモデルを利用したマーケティング戦略

などがKPIに繋がりやすい。

7. 現場に行き、現場を観察し、現場を知る

リーダーは、しっかりと現状を把握する事が必要

成果KPIは自分ではコントロールできない。
がんばったところで、確実に利益が上がるわけではない。

なので、行動KPIをしっかりコントロールする。
行動に関しては、自分が行動するか否かである。

8. PDCAは改善の繰り返し

最も重要なことは、途中のゴールで満足しない事である。
改善に終わりはない。
次の課題が必ず出る。
これが進めば進むほど、サービスが良くなっていく。


以上が大切になる。
PDCAに終わりはない。


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