心と身体。

題名は、最近感じた事。

まずは【心】です。

少し前に働いてた店で
ご飯を食べてきた。

その時、常連さんからの
「お姉さんもう戻ってけぇへんの?」
「最近来てなかったのに今日来てよかった!」
「にぃに次いつ会える?」

色んな年代の人からの言葉。

心にゆとりができて
ほんまに幸せで、また戻りたい。って
錯覚してしまった。

その為、今就いてる仕事に
とても充たされた気持ちで出勤。

いつもより笑顔で色んな人と話せたと思う。
でもやっぱり
接客の仕方や声や愛想で
会いに来てくれるところでは
俺の性別を深く考えない。

お兄さん。と呼ぶ人
お姉さん。と呼ぶ人
にぃに。と呼ぶ人
愛称で呼ぶ人。
本当に様々だが、
それはその人が感じたまま、見たままで
呼び方を決めてくれた。ということ。

これ以上ない幸せ。

その点、今の仕事では
【女性】であることを強いられる。

とても息苦しい。

そして【身体】。

充たされた気持ちでの仕事は
いつもより足取りも軽く感じた。

そう、いつもより本当にとても軽く。

でもやっぱりお兄さん。とは呼ばれへんし
かっこいい。とは褒められない。

当たり前っちゃ当たり前。

受け止めきれない俺も諦め悪くて
たまに申し訳なくなる。
そして、
彼氏以外からの好意が
とても気持ち悪く感じる。

その人から見たら
間違いなく女性。で。
可愛らしい愛想の良い女性。と
褒められても嫌悪感しかない。

好かれるのは嫌いじゃない。
嬉しく思うこともある。

でもさ、
結局可愛い。とかって容姿だけなんよね。

性格や、人格を褒めて欲しいと思ってしまうのは
エゴなのでしょうか。