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宮沢賢治音の絵本制作プロジェクトがはじまります!

Sound&Art Book「銀河ノコモリウタ」
詩人、音楽家、美術家そして一般のみなさんとつくりあげる、宮沢賢治の物語と音楽と歌がぎっしり詰まった未来への”音の絵本"制作プロジェクトです。

9/30 13:00よりクラウドファンディングがスタートします。

kawole/歌手
管啓次郎/詩人
柴田元幸/翻訳家
小島ケイタニーラブ/シンガーソングライター
辺口芳典/詩人・俳優
渡辺亮/パーカッショニスト
Isa Guitarra/ギタリスト
竹中裕深/チェリスト
安野谷昌穂/美術家


新型コロナウィルス感染拡大によって、長きにわたり集いや学びの場が制限されるようになりました。わたしたち表現活動に携わる人々も表現(仕事)の場を失い、観客とふれあい共有することが少なくなり、1年以上たった今も状況が改善されません。しかし、わたしたちは共に集い、共に生きる社会を必要としています。

歌手活動とともに、4年間にわたってライフワークとして宮沢賢治朗読音楽会を開催してきましたが、「言葉」と「音」をテーマに活動する中で、人間の音楽的コミュニケーションの力に注目し、新しい共生のかたちを探り、さまざまな人々と一緒に作品を作り、届けることで見つかるものがあるのではないかという思いからこの企画がはじまりました。

また、コロナ禍、環境変容時代の中で
自然と人との関わりをもう一度足もとから見つめ直したい、"すきとおったほんとうのたべもの"を形にして届けたいという願いからも生まれようとしています。

テーマの宮沢賢治「イーハトーブ」とは、宮沢賢治が理想とした共同体(岩手)のことであり、自然と人間とが共生する場所のことです。

宮沢賢治生誕125年を迎える今年、奇しくも岩手花巻と神戸が航路(フジドリームエアラインズ)で繋がりました。震災や自然災害を共に経験した花巻と神戸、賢治のイーハトーブの風が神戸に、そしてポストパンデミックの新たなくらしへのヒントをもたらしてくれればと願ってやみません。


作家の古川日出男さんとともに、管啓次郎さん、小島ケイタニーラブさん、柴田元幸さんらは、朗読劇『銀河鉄道の夜』を制作、東北をはじめ各地で上演もされて来ておられ、このような素晴らしいみなさんたちが協力くださることがありがたく、本格的な制作に向けて皆さまのご支援をいただけると本当にうれしく思います。


現在、公開前限定サイトから作品の詳細やそれぞれのプロフィールを見ていただけます↓
https://camp-fire.jp/projects/485253/preview?token=3a0yokmt

是非、事前にお気に入り登録を。

こちらのサイトからは制作中の音源「この森をぬけて」「七ツ星のそのひとつ」「空のコラール」「どんぐりと山猫 序」のクロスフェード動画も見ていただけます。

そしてクラウドファンディング・キックオフは
9/30 13:00〜こちらのアドレスからいよいよはじまります!
https://camp-fire.jp/projects/view/485253

ファンドの特典として、
コムデギャルソンやズッカとコラボ、世界一美しい本を作るといわれているドイツSteidl社からアートブックを出版されている美術家安野谷昌穂さんデザインの
「ひらく」ステッカー2種、ポストカード2種
「ひらく?」トートバッグなどの限定グッズなどがあります。
また、わたしたちと一緒に「声の銀河」トラックにて朗読の声をレコーディング、アルバムにお名前をクレジットというスペシャルな企画も。

歌もまだまだ書き下ろし中。
こちらのnoteからも制作の様子やストーリーを掲載してゆく予定ですのでお楽しみに!

長引くコロナ禍の現在ですが
変わらず輝いている美しいものへ、
心が本当の意味で癒され、豊かに育まれてゆきますように、詩人、美術家、音楽家のメンバーで丁寧に作り上げたいと思います。
ご支援よろしくお願いいたします。

またサポートメンバーとして一緒にイベントや活動を手伝ってくださる方、このプロジェクトのシェア拡散のご協力もとてもうれしいです。

Instagram、Twitterでは#銀河ノコモリウタで発信してゆきます。

企画にあたりキャッチコピーを一緒に考えてくれた脚本家/演出家の上田久美子さん、
企画を進め、事務的な仕事を引き受けてくれている友人の皆さん、ファンドについてサポートくださった芦屋NPOの方には本当にありがとうございます。

よろしくお願いいたします。

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