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会社をえいっと辞めて1年。ぶっちゃけ個人事業主、どう?

前回のnoteから気づけば随分と間が開いてしまいました。以前勤めていた会社を辞めて実に1年が経とうとしています。その間色々ありましたが、一言で言えば軌道・リズムがついてきたかなという感じです。節目である青色申告も自分自身で行い、還付を受けて一通りこなしたな、といったところ。

改めて今回のテーマは、退職してから色々な人から聞かれる質問に対して書いてみます。もちろん人生は様々、考えることは色々だと思うのですが、具体的な私の事例を元に、不安や疑問を抱える皆様の一つの参考になれば幸いです。


収入って安定してるの?

全然安定してないです!むしろ安定した収入が必要であれば、会社員として勤めるべきです。基本的に収入は都度の交渉次第です。

私の場合、月の作業量が全く一定ではなく、それはタスク自体のボリュームもありますし、タスクの総量をこちらから相談することもあります。なので一律の固定給の世界は遥か遠く、請求書を発行する段階で都度確定します。

ただ、楽しい、身になる、周りに感謝されるようなワークが良い。何より、債権や株式、不動産などのアセットから得られるインカム・キャピタルを組み合わせて収支を考えています。

「卵は一つの籠に盛るな」 給与収入は安定しないのですが、それを補完してトータルでリスクを分散、補完する手段はいくつもあります。

出典
「分散投資の意義③卵を一つのかごに盛るな」
https://www.gpif.go.jp/gpif/diversification3.html

仕事ってどうやって見つけてるの?

基本的には人づて、友人との繋がりをベースにしています。それでも、例えば一回の食事やオンラインミーティングである程度着地するような話であれば、それは普通の飲み会、ランチとなります。つまり、無理に営業をしたりといったことは無いです。

というのも、人づて・繋がりを使うことはすなわち、信頼という過去の貯金を消費することに他ならず、深く仕事で関わるにはそれ相応の対価と覚悟が必要なのは、皆様もご理解いただけるでしょう。

とはいえ、一般的なエージェント経由だったり、見ず知らずの人との契約と比較して、既に一定の信頼値がある場合だと、業務上やりやすいのもまた事実です。だからこそ、中途採用はリファラルが圧倒数を占めるのです。

結局のところ、やりたいことをやりたい人と一緒にやるのが一番パフォーマンスがでます。なので答えると「場とタイミングを見つけにいくため、色んな人に会いに行く」のです。

会社勤めに戻りたくならないの?

しばらくはこのままでやっていこうと思ってます。

以前の自分を(過去のnote含め)思い返すと、あまりにも高い期待値に応え続けようとして無理をしすぎてたことを、改めて実感しています。
朝から夜まで続くMTG、その後19時ぐらいから捻出できる時間に個人ワークをし、とはいえなにか緊急事態があれば優先度高く集まる、何なら議論をリードをする。なにより社会はこれから一層高度化し、そして労働力不足に直面するのだから、1人あたりの負担は減ることは無いと思っています。(AIが〜はまた別の文脈とします)

今では自分のタスク量や業務内容をコントロールすることが出来、それに応じた対価を受ける事ができます。

副次的な対価として、例えば北海道でのリモートワークを上げます。
今年は数ヶ月ほど北海道に構え、現地に住んでいる方や、外国籍の長期滞在者、同じようなリモートワーク主体の人と話したり食事をしたり、スキー場に行ったり、随分と日常では得られない経験を得られました。そのため、しばらくはこのままやっていこうと思っています。

富良野でリモートワーク

節税効果、凄いって聞くけど本当?

マジです。今年の確定申告を行いましたが、住民税・所得税がものすごく圧殺され、不要な税金支払いを多く圧縮できました。なんなら還付されました。これは別途noteに書きます。

ゆくゆくは住民税非課税世帯になり、社会制度に出来るだけ乗っかっていたい。

その働き方、私にもできるかな?

出来る、と言いたいところですが、向き不向きがあるのが実情です。
それはスキルセットや周辺環境といったパラメータが多いです。

ただし、既にこの日本では会社に縛られない働き方を行っている人が多いのも事実ではあります。日頃のサラリー労働をしていると見えてこないのですが、今後多様な働き方は益々増えていくでしょう。

ぜひぜひ、背中を押してほしい人などいたら雑談しましょう!

末に

つらつらと思うことを書いてみました。読みづらいところもあったかと思いますが、現時点でのリアルな思いを出来るだけ堅苦しくなく書いてみたつもりです。
気になるところなどあれば、ぜひぜひコンタクトください。

最後に、いいねやフォロー、とても励みになります。ありがとうございます。

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